創作に対するスタンス。模倣と創造。
ブログ開始と同時にこのカテゴリ作っておきながら、使うの初めてだなあ。
創作について、最近思うことなどです。

模倣と創造。
曖昧になっていく、その境界。
あと、自分のスタンスに対して。
あまり上手くまとまらないと思うけど、そんな感じのことを。





さて、まず最初に述べますと、私は趣味で小説書いてたりします。
区分すればライトノベルになりますが。
これは、自分の好みと実力によるものです(一般小説が書けるだけの腕はない、という意味)。

もっとも、ここ数年、しっかりと完結させた作はほとんどありません。
それは、ごちゃごちゃ考え込みすぎて、身動きできなくなったのだろうと思っています。
何をそんなに考え込んでいるのか。
端的に言えば、分不相応なコトなのですが。

「商用レベルの面白さと上手さを持つものを」
「模倣と創造の境界はどこか」

たぶん、この二つが足枷になっている。
もっと簡単に言えば、自分の理想のレベルと実力とのギャップですね。
なまじ舌が肥えて、モノマネの自己満足を超えたいと思った時に、目標と実際のギャップの大きさにヘコんだというか。
目標は一級品、されど自分の実力は三流。
そして何より、自分の作はどれも「模倣」でしかない。


何かの作品を作るときにおいて、その動機は二つあると思います。
ひとつは、自分で思いついた「これを作りたい」という動機。いわば発明。
もうひとつは、何かの作品を見て、「自分もこんなものを作りたい」という動機。これが模倣。
自分の動機は、最初から今までずっと、後者でした。

初期衝動が「マネしたい」で、そこから抜け出せないままに小説を書けば、やはり「どこかで見たね、こういうの」というレベルを抜け出せない。
「これが書きたい」という核が、「これのマネがしたい」でしかないから。
核の弱さを誤魔化せるほどの文章力も無く。
そして、インプットが少ない(読書量・人生経験とも)ので、アウトプットできる限界値も低い。
ゆえに、「マネ」を抜け出すのがこれまた困難。

無論、「模倣」でも独自のアレンジを加えることで光るものにもなります。
物語の骨子など、古典で既に掘りつくされていますし、元をたどれば神話に帰結するのでしょう。
完全なゼロからの創造は、常人にはほとんど不可能です。
問題は、一言簡単に「アレンジ」といえども、実際には光るアレンジは容易ではないこと。
というか、世にいる表現者には容易なのかもしれませんが、少なくとも私には難しい。
そして、簡単なアレンジならそれもまたどこかからの模倣であり、模倣に模倣を継ぎ足す、「ツギハギ」な物になってしまう。

同時に、私の模倣は模倣元からの、ほとんどそのままの形で持って来ようとしてしまう。
「マネしたい」が先に立つため、「こうアレンジしよう」というのも大同小異でしかない。
やはり、ツギハギ感が付きまとう。


何か真新しいものを盛り込もう、そう考えるうちに思考の泥沼に。
模倣ではないものを、模倣の中にも新しいものを、話の筋としての面白さを、キャラクターに個性を、訴えかけるテーマを。
求めるハードルばかり高くなり、頭の中でもがくばかりに。
これは、妙なところで完璧主義というか……質の高いものをと思うあまりに、頭の中で固まってから書き始めようとして身動きできなくなった感じですか。

そんな中、ふと思考が原点に立ち返りました。
なんでまた、自分は小説なんか書きたくなったんだっけ、と。
面白い作品を読んだり見たりして、自分もこんな作品を作ってみたいと憧れたから。
それゆえの模倣。だけど。

同時に、そんな作品を作るのが面白そうだ、と思ったから。

すとん、と、何かが落ちた感覚。
必要性に駆られて小難しく考えるのでは、楽しくない。
そんな原点を、しばらく忘れていたなぁ、と。
もっと気楽に、模倣だろうがなんだろうが、今自分が面白いと思えるものを書き殴ればいいか、と。
肩の力を抜いて、意識の向くままに。
そんな、当たり前のことを思い出すまで、遠回りしすぎたなぁと苦笑しつつ。
その積み重ねの果てに、思い描く地平に立てることを目指して。


所詮自分のレベルは、まだまだヒヨッコ。
キャラを生き生きと描ければ、小手先の変な要素はいらないんだってことは『イリヤの空、UFOの夏』でしみじみと実感した。
まずは、そんな生き生きとしたキャラを描けるようになりたい。
自分が面白いと思うがままに、自分の好きなように、書き散らしてみよう。
一本の小説として成り立ってなくてもいいや、と。
まずは、背丈に合った作を積み重ねていこう、と。

そんなわけで、短編とか書いたらこのブログに乗っけるかもです。
ヒマ潰し程度にでも、お付き合いいただければ恐悦至極。


んでは、そろそろオチを。
自分の好きなものってコトで、



銀髪少女とか

日本刀少女とか

ゴスロリ少女とか

天才少女とか

無表情少女とか




うん、そんな子らが戦う話が書きてぇ。




見事に少女ばっかだ、さすがダメ人間(笑)
自分の戦闘少女好きも病気だなぁと思いつつ、今日はこの辺で終わりますよとw

(しかし、銀髪+日本刀+無表情のキャラをずっと以前に書いてから大事にし続けてるけど、改めて自分のツボの集合体だったんだなとしみじみ)
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by tenrensenka | 2006-05-25 02:34 | 創作。

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