ロックブーケって、かなり洒落たネーミングだったと思うのだが、如何か。
ロックブーケってなんじゃらほいって人のために説明しておくと、スーファミのロマンシングサガ2に出てきた宿敵
『七英雄』の一人であります。
こんな人。
ちなみに上のはタイプ2、パワーアップした後ですね。
タイプ1は
こんな感じでしたとさ。
七英雄ってのは、簡単に説明するとロマサガ2の時代で伝説に語られる『太古の英雄』で、世界が乱れた時に再び現れて世界を救うといわれていた存在でした。
そして戦乱の世に彼らは再び現れたのだが――で始まるのがロマサガ2。
そんな七英雄、名前の通り7人でして。
クジンシー
スービエ
ダンターグ
ノエル
ボクオーン
ロックブーケ
ワグナス
の七人で、ロックブーケはこの中の紅一点の英雄でした。
この七英雄、有名な話ですが、名前をひっくり返して少しいじるとと山手線になるのですね。
クジンシー→シンジク→新宿
スービエ→エビース→恵比寿
ダンターグ→グータンダ→五反田
ノエル→ルエノ→上野
ボクオーン→ンーオクボ→新大久保
ロックブーケ→ケーブクッロ→池袋
ワグナス→スナグワ→品川
駅名を逆さまにしていじるなんて茶目っけたっぷりの名づけ方ながら、七英雄それぞれの名前は何か強大なパワーを感じさせる、ナイスネーミングだったと思います。
『ダンターグ』とか、聞くだけで硬そうだし(笑)
そんな中、紅一点の
ロックブーケ。
これ、ぱっと聞いたら『ロック』と『ブーケ』でそれぞれ英単語っぽですよねぇ。
最初そう思ってたし。
んで、『ロック』はまあそのまま日本語にすれば『岩』。
『ブーケ』は『花束』。
『ロックブーケ』=『岩の花束』。
なんか強そうじゃないですか。
『岩』ってゴツゴツしてて強そうなイメージと、『花束』って女性的なイメージとの融合。
強敵である七英雄、その中で唯一の女性ロックブーケ。
強さと女性らしさを併せ持った、ナイスな名前だったんじゃないかなーなどと、唐突に思い出してこんなコト書いてみました、ごきげんよう。
いやはや、初見では皇帝が男だったモンだから、テンプテーションで一瞬にして全滅したなぁ……w
いやね、七英雄戦の曲聴いてたらなんとなくね……w
もっかいやりたくなってくるなぁ、ロマサガ2は。
七英雄戦ほどの震えるボスバトルって、最近見かけないなぁ……。
やっべ、七英雄倒してぇwwwww
ああ、七英雄に関しては、ラストバトルで度肝を抜かれました。
あれほど個性的なラスボスも、今でもまだ珍しいのじゃないかなあ。
最後、オマケ。
なんか萌えキャラっぽいなっ。
ちなみにこれは、同じ七英雄の兄ノエルと、七英雄リーダーのワグナスに向けてのセリフでつ。