やきそばのUFOを食べようとした。
1.封を開ける
2.ソースを取り出す
3.お湯を入れてフタを閉じる
4.待つこと3分
5.お湯を捨ててオープン
6.温まったふりかけの袋とコンニチハ
たはー(つ∀`)
そんな今日(笑)
◆阿修羅城の瞳
映画の、『阿修羅城の瞳』を見た。
いやはや、あずみ2を見た後だったので、加点のハードルが低い低い(笑)
阿修羅城の瞳のお話は、鬼が跋扈する江戸を舞台に、元・鬼殺しの男「出門(いずも)」が謎の美女「つばき」と出会ったことにより始まる、悲恋劇。
鬼達は鬼の王たる「阿修羅」の復活を目論んでおり、つばきがその鍵を握るのだという……。
ま、そんな話。
ちなみに、元々舞台演劇で、それをそのままの味を持って映画化したものです。
物語そのものよりも、この作品の魅力は歌舞伎などの舞台演劇に見られるような、オーバーアクトや台詞回しだろう。
歌舞伎役者・市川染五郎演じる主人公の、ケレン味たっぷりの演技が素敵。
話の中でも役者であるという設定もあって、いちいち芝居がかった立ち回りやセリフをするのだけど、それもまた味があってイイ。
話の設定的にも江戸時代を舞台にしつつも基本的にファンタジー色が強いのだけど、演劇的な芝居によって普通の映画とは違う独特の雰囲気があって、一風変わった「和風ファンタジー」といった感じになっている。
現代風の映像演出と、ケレン味たっぷりの主人公による粋な立ち振る舞いもうまく融合しており、作品が持つ雰囲気はとても良い。
が、難点も多々。
鬼のデザインというか演出というか……目が緑色に光って牙が生えただけの人間で、斬られると蛍光緑の血を吹き出すってのがなんとも……チャチぃ。
そして一番イタイのは、CGを使ったシーンがヘチョいということ。
何かを表現するためにCGを使っているはずなのに、素人目に「ここCGにしないほうが良かったんじゃ?」としか思えない。
背景などをCGで描いているものは良いのだけど、役者がCGと絡む場面(オーラが立ち上るなど)は演出としてCGが必須という場面でもなく、役者達の魅力を損ねるだけの結果にしかなっていないのは非常に勿体無い。
そして一番の問題は、終盤……「阿修羅」が復活した瞬間からである。
シックでケレン味溢れた独特の雰囲気をまとっていた映像空間は、「阿修羅」の出現により粉砕される。
なんてか……灰色の空に、
光り輝くでっかい顔が浮かび上がるのだ……w
マジメなはずなのに、その光景はギャグにしか見えず、以後も味のあった「雰囲気」は復活することなく、いろいろあったあとに終わってしまった。
物語の筋はまあまあながら、「悲恋」を訴えかける力が弱いのは残念。
映画の最後の戦いも、テーマ的には悲しく美しいはずなのだが、前述の阿修羅が最後まで尾を引きずってしまってこれも残念。
阿修羅が出てくる瞬間までは、諸々の難点もありつつ好意的に見てたのだけど……アレは破壊力でかかった……w
その直前の「恨みまするぞ、出門どの」までは良かったのになぁ。
んー、演劇のほう見たかったなぁ、これは。
話の筋というより、あの雰囲気を舞台劇場って場で味わってみたい。
◆府立図書館
『阿修羅城の瞳』とは全く関係が無かったのだけど、唐突に雑学欲が燃え上がったので図書館でいろいろ物色してきました。
たまにあるのですよ、何かの拍子で急に触れたことの無い学問に触れてみたくなる瞬間が。
文系人間のクセに、量子力学だの相対性理論だのの本が読んでみたくなったりとか。
で、今回は数学か物理か経済か宇宙論か哲学か心理学か、なんかそこら辺のどれかが読みたくなって棚を物色してました。
どれも興味ありつつ、基本的にシロウトなので、難しい本になると太刀打ちできないのでやさしめのを探してます。
数式が出てくるともう逃げたくなりますからね……w
そのくせに数学の本が読んでみたいとか、素晴らしい矛盾をはらみつつ。
んで、結局借りてきたのは……
日本神話関連。
日本神話の解説本と、あと神道絡みのとで合計4冊ほど。
いやね、和風好きなくせにあんまりしっかりとは読んだこと無かったのですよ、こういう本。
雑学雑学、雑学バンザイ。
しっかし、西洋の神話とかはゲームとかでけっこう身近なくせに、日本の神話ってあんまり身近じゃないのはなんでだろう。
サブカルにうまく日本神話を取り込んだものが少ないのかな、やっぱ。
和風熱いよ、和風。
雅で涼やかで趣深く風流で、この空気が大好き。
そのうち、神話だけでなくて妖怪とかの本も物色してくるかな。
ま、そんな感じに4冊借りる本を決めた後、検索端末があったんで読んでみたい小説が置いてあるかを検索してみる。
うほっ、ガニメデの優しい巨人が置いてある(*゚∀゚)b
うほっ、アーカム計画も置いてある(*゚∀゚)b
うほっ、タイタスクロウの事件簿も置いてある(*゚∀゚)b
うほっ、全部貸し出し中ヽ(`Д´)ノ
まあ仕方ない、今度借りれますように。
アーカム計画とかなんか絶版されたのかどこも売ってないんで、ちょうどよかったや。
とりあえずイリヤの残りを読んだら、しばらくは一般小説が続きそうだな。
しっかし、一部とはいえ府立図書館にもラノベ置いてあるのか。
よもや府立図書館で
ヴェドゴニアの小説版を見つけるとは思わなかった(笑)
◆キル・ビル
前回の記事でキルビルのサイトを引用したのだけど(鉄球のトコ)、あのシンプルなフラッシュ、カコイイなぁと思って何度か見てました。
黄色と黒のコントラストって、シンプルに映えますね。
曲とのマッチもあって、あんまり動きが無いのにカコイイ。
そして、何度か見てるうちに映画のほうを再び見たくなって、vol1とvol2セットで借りてきました(笑)
そのうち、まとめてレビュー記事書こうかな。
いやはや、意図的に全力で間違った日本観を描くvol1と、打って変わってシックなドラマになるvol2と、タランティーノの茶目っ気とセンスと両方味わえるキルビル大好きですよw
んでわ、今日はこの辺で~(=゚ω゚)ノ