なんか、微妙に話題になってるらしい
デトロイト・メタル・シティを読んでみた。
凄かった。
*今回ネタにする作品の都合上、下ネタ満載になるかも(笑)
そーいうのをギャグとしてもダメな人は回避推奨。
んじゃ、恒例の概要の説明を……。
『デトロイト・メタル・シティ』という名前のインディーズデスメタルバンドでギターヴォーカルを努め、カリスマ的人気を集める『クラウザーⅡ世(通称:クラウザーさん、本名:根岸崇一)』がイロイロ苦悩しつつ大暴れするギャグマンガ。
あれ、終わっちゃったぞ。まあいいか、間違ってはいない。
まあ、早速クラウザーさんの勇姿を見てもらいませう。
「真っ赤な血のメロディーに染めてやるわー!」
ハイ、こんな人です(笑)
DMC(デトロイト・メタル・シティ)の曲は全て彼が作詞作曲、その過激でパワフルな芸風がウケて大人気。
ちなみに歌詞はこんな感じ。
『SATSUGAI』 作詞作曲:クラウザーⅡ世
オレは地獄のテロリスト。
昨日は母さん犯したぜ!! 明日は父さんほってやる!!
殺害せよ、殺害せよ
ああ、そこ、引かない引かない(笑)
いや、こんなバカなパワーがDMCの面白さなわけですが……w
さて、こんなデーモン小暮みたいなメイクのクラウザーさんですが、メイクを落とすと……
根岸崇一、23歳。
そう、その素顔はめっちゃ平凡なにーちゃんだった……!w
しかも彼、本当はデスメタルに興味は無く、オシャレで優しい感じのバンド志望。
しかしそちらの才能は無かったのかパッとせず、そして何の因果かDMCのヴォーカルになってしまう。
「こんな音楽いやだ、僕がやりたいのはもっとオシャレな音楽なんだ……」
とか呟きつつ、いざライブに立たされると社長に怒られるのが怖くてクラウザーになりきりシャウトする、根岸崇一23歳。
どうやら、オシャレ系の才能は無かったものの
デスメタルの才能が開花してしまった模様。
そんな感じに、本人はイヤイヤながらに、DMCは人気を博してメジャーデヴュー。
しかし昔の知り合いや家族に知られるのがイヤで、自分がDMCのヴォーカルであることはひた隠しにしようとするのだけど……まあ、いろいろアクシンデントがあったり我を忘れたりするわけで(笑)
そんな彼が苦悩する様が笑えて、そしてDMCの持つ異様なパワーがまた笑わせてくれる。
てーか、クラウザーさんや観客のセリフがやたらとバカでインパクトが強くて、もはや一個の個性を形成してるのが一番の味。
「殺害」に「SATSUGAI」とルビを振ったりと、あー、もう言葉で表せないのでインパクトの強かったセリフを抜粋しよう(笑)
・オレが本当のレイプのやり方を教えてやる
・出た・・・クラウザーさんの1秒間に10回レイプ発言 ほ、本物だ
・貴様の尻を八つ裂きじゃー
・タンバリンなどレイプしてくれるわ~~~
・まるで音楽にレイプされてる様だー!
・うおおお~~クラウザーさんが0.5ファック勝ったぞ
ええっと、なんだか感覚がマヒしてる気もしますが、DMCにおいて「レイプ」と「ファック」の単語は「こんにちは」ぐらいの感覚です(コラ
そんな感じにクラウザーさん=レイプぐらいの勢いでファンには解釈されている、本名:根岸崇一23歳、
童貞。
いやはや、知能指数の低さは並みじゃないし絵もへっぼいんだけど、溢れまくるパワーだけがメチャクチャでもう大爆笑です。
一番好きなセリフは「0.5ファック勝ったぞ」で、シーンとして好きなのはトラクターに乗るクラウザーさんかな……w もうワケワカランよ、この世界wwwwww
密かに、これだけ下な言葉が溢れてる割に、そっちの描写はほとんど無いのが意外(笑)
まあ、クラウザーさん自身が童貞だしな!w
なんか本誌では「東京タワーをレイプして六本木ヒルズを産ませた」とか超ド級にアタマのネジが外れまくったセリフも出てきたそうな。
やっぱワケワカランが妙なパワーだけは感じるwwwwwwww
ま、そんな感じのマンガでしたとさ(笑)
読めば、溢れるパワーと個性には納得できますよ、と……w
これが楽しめる層がどういう層かは上手く言えないけどね!w
ああ、だーっと書いてみたけど、この程度じゃDMCのパワーは伝えられてないなぁ。
ググったら幾つかDMCのレビューしてるブログがめっかったんで、貼り付けてみる。
マンガがあればいーのだ。 さま
ヤマカム さま
これでよし(笑)
んじゃ、今日はこの辺でw