天漣閃歌。弐
2006-12-03T21:40:23+09:00
tenrensenka
テンコとかうぇーいとか言われてる人です。基本的にオタ日記。ブログ内で何か問題があったら、コメントでご連絡ください、すぐ修正しますので。
Excite Blog
ぼちぼち継続。
http://tenrensen.exblog.jp/3962408/
2006-12-03T21:40:23+09:00
2006-12-03T21:40:23+09:00
2006-12-03T21:40:23+09:00
tenrensenka
日々。
mixiのほうは2~3日に1回ぐらい日記をつけてるのですが、どうもこっちは「どうしようか」考えておりました。
よくコメントをくれる人が移行によって離れてしまうなら、勿体無いなぁと。
てことで、実験的な意味も兼ねて、ボチボチと継続してみようかと思います。
基本的に、こっちで扱う話は「漫画・小説・映画・アニメ・ゲーム」などの作品の感想文になると思います。
本人の日常日記はmixiでチョコチョコ書いてますが、それらはこっちに持ち込まず、と。
同時に、こっちの記事は、mixi側に全部転載すると思います。
ゆえに、mixiで見てくれてる人は、こっちを確認する必要はほぼナシになりますね。
そんな感じで、ぬるーくお付き合いいただけると幸いです(笑)
てことで、最近のお買い物などをば。
◆Roman
Sound Horizonの新作CD、『Roman』を購入、聴いてみました。
うーん……正直、ちょっと微妙。
今回から(マキシから?)サンホラ「第二期」ということで、今までメインボーカルだったあらまりさんが抜けて……有名声優を何人も起用しての再出発のようなのですが、これがうぅむ。
確かに、BGMとしての曲や世界観はサンホラしてるのですが、あらまりさん&じまんぐさんの声がサンホラの看板になってたのも確かなわけで。
Revoさんの曲にあらまりさんの声が乗っている歌曲=サンホラ、というイメージが出来上がっていた自分には、今回の『Roman』は「サンホラっぽさ」が薄くてピンとこないのです。
特に1曲目、男性ボーカルが「別に歌が上手いわけではない声優に歌わせました」感が強くて初っ端から萎え萎え。
あと、若本御大の声は個性が強すぎて、雰囲気を喰っちゃってませぬか(;´д`)
好みの問題なのだろうけど、今後のサンホラには興味がなくなりそうな勢いです。
せめて、男性の声を使う箇所ではじまんぐさんをメインに据えて欲しいなぁ。
そして何より、あらまり嬢カムバック(つд`)
「セリフを歌い上げる」感じだった『クロニクル 2nd』から、個々に歌としてまとまった『エリュシオン』と来て、気に入ってたんだけどなぁ。
◆漫画版『真月譚 月姫』
マンガ版月姫、4巻まで一気に読了。
うむ、文句なし。
アルクェイドルートをなぞりながら、遠野家の話も絡めついい感じに構成されてるのでは。
何より、ネロ戦に気合が入ってて同じ『真月譚 月姫』というタイトルを冠していても、例のアレとは月とスッポンですな。
まぁ、例のアレは原作を知らずに触れた人には案外好評らしいですが。
しかし、タイトル・キャラクター・物語を借りて別物を作るなら、最初から全部オリジナルで企画しろって話だと思うのですよね。
ヘルシングの無残さといい、吸血鬼モノはアニメでは不遇だったなぁ、あの頃。
マンガ版は、原作のキャライメージを忠実に描いている点で、原作ファンにもしっかり受け入れられる結果を得られたのでしょうね。
やっぱファンとしては、原作を大事にしてくれるってのは大前提なので。
4巻では秋葉とシエルが戦ったりと完全にオリジナルな展開に入ってたけど、あの戦いにも不自然さがなくてグッド。
あと、さっちんこと弓塚さつきの使い方もグッド。
てーか、マンガ版のさっちんは妙に可愛いと思うのですが如何か。
◆未来日記
とあるブログで紹介されてて興味を持ったマンガでしたが、個人的にスマッシュヒット。
内容は「12人の未来予知日記所持者によるライダーバトルバトルロイヤル」。
イタズラな神さまに「未来の日記」を与えられた12人が、「勝者に与えられる『神の座』」を巡って殺しあうことになります。
「バトルロイヤルもの」として1ジャンルが出来上がってる昨今ですが、個々の面白さはやはりその「ルール」にあると思います。
『未来日記』は、12人全てが「未来の日記」という形で「未来予知」ができるという点を生かした展開になってて面白いですね。
それぞれの持つ「日記」にも特色があり、不完全な予知であるそれらをどう活かすかがカギ。
主人公の持つ日記は「自分の周囲で起こることを事細かに記してあるが、自分のことは一切書かれていない日記」であったり、ヒロインの日記は「主人公のことしか書いていない日記」であったり、キャラの性格が日記に出ているのも面白い。
この「未来の日記」ですが、これは不変の未来ではなく可変の未来なのがミソ。
自分や他の日記所持者の行動によって、ガリガリと未来は変わっていき、日記に反映されていく。
その中には、「自分が殺される」という未来が半確定されることもある。
日記所持者は、自分の「DEAD END」フラグが立ってしまった場合、死に物狂いでこれを回避するわけです。
その「DEAD END」を知らせる日記も、死亡状況が書かれているかorただ死ぬことだけが書かれているかはそれぞれの日記の特性によるため、各日記の「情報量」も勝敗を左右する要素になってきます。
と、ここまででも「ちょっとアイディアの利いたバトルロイヤルもの」といった感じですが、このマンガにさらなる色を添えているのがヒロインの「我妻 由乃(がさい ゆの)」。
成績優秀、容姿も可愛くて学校の人気者なのだけど、その実はかなりの狂いッ娘。
彼女の持つ日記には主人公・雪輝のことしか書かれていませんが、その理由は彼女がストーカーであり、雪輝の行動や様子を10分ごとに記していたから。
無論、それを知った雪輝は大いに引くわけですが、「周囲のことは細かに記されているが雪輝のことが抜け落ちている日記」と「雪輝のことしか書いていない日記」の相性は抜群によく、なんだかんだで協力関係に。
そんな由乃も、雪輝を前にするとフツーの恋する乙女なのがカワイイ……のだけど、やはりどこかのネジが外れててオイシイ。
雪輝のためなら誰を殺すのも厭わないし、自分と雪輝の仲を邪魔しようとする者には殺意しか向けない。
彼女が雪輝のピンチに絶叫する姿に、なんともゾクゾク。
あー、ゾクゾクといえば、彼女の家で「あるもの」を見てしまった雪輝が走って逃げ帰った後、自宅(マンションの一室)の玄関で座りこんでるとこにカチャッと新聞受けを開けて「おやすみ、ユッキー」と覗き込んで言うシーンなんか完全にサイコホラーですな。素晴らしい。
2巻現在で、姿を見せた日記所持者は7名、うち2名が脱落。
続きが楽しみだなぁヽ(´ー`)ノ
とま、今日はこんな感じで。
なるべく週1ぐらいで記事を上げたいところですが、どうなるかはわかりません。
んでわ、あでゅ~(=゚ω゚)ノ]]>
どうしたものか。
http://tenrensen.exblog.jp/3837771/
2006-11-19T22:35:11+09:00
2006-11-19T22:35:11+09:00
2006-11-19T22:35:11+09:00
tenrensenka
日々。
はてさて、当ブログの危機がやってまいりました。
そう。
中の人がmixiをいじり始めました。
登録はけっこー前にしておきながら、放置してたのですよね。
ブログもやってるし、並行はむずいなーと。
ただ、ココに来て、友達の多くがミクシ使ってることが判明。
いざ使ってみると、カスタムはできないものの、その分すっきりと使いやすい印象。
「日記」を書いて、友達に読んでもらうにはブログよりお手軽だなぁ、と。
そんなわけで、週1で半ば義務のように続けてるブログは、切り捨てちゃおうかと思い始めました。
ブログやってた友達が、ミクシ使い初めてからブログをぱったり更新しなくなるのも納得なのですねぇ。
それで、ココを見に来てくれてる人の何人かはマイミクで登録済みなのですが、未登録でミクシのほうの私の日記も引き続き読んでみたいって人には、あっちで使ってる名前をお教えしようかと。
無論、ミクシ使えることが前提ですが……ま、ミクシ会員なんて珍しくないからなんとでもなるでしょう(笑)
適当にコメント残してもらえれば、なんかテキトーにお教えする方法考えます。
あー、先に断っておきますが、私の登録コミュは9割がたオタってますので、あしからずですが(笑)
基本的に身内が多いので、アレなモード全開なのですよ……w
プロフも、素ですしね……w
ま、そんなわけなので、よければコメント残してくださいませー。]]>
みなみのデトロイト。
http://tenrensen.exblog.jp/3774817/
2006-11-13T02:05:07+09:00
2006-11-13T02:05:07+09:00
2006-11-13T02:05:07+09:00
tenrensenka
本。
ポパピピピピピポパポピパパピポピピ!(゚∀゚)
今日は、適当に最近買ったマンガの簡単感想でも。
あ、その前に、ペル3はようやく美鶴さんが仲間になりました。
ビヴァ、生徒会長。カッコヨスギですよ、お姉さん!
てわけで、ペル3話はまた今度にでも。
また今度って言って、ちゃんとやったことはほとんど無いけどな。
ま、ペル3は現在進行形だから、多分大丈夫だろう……w
◆みなみけ 3巻
ヤンマガで連載中の『みなみけ』の3巻がめでたく発売されたので、早速ゲットしますた。
どーせならってことで、特装版を購入。
オマケ冊子も、桜場コハル好きの人にはなかなか面白く読めるのではないかと。
『みなみけ』は、あずまんがとかほどのパワーは無いものの、なんとなーくまったりと笑える感じで、密かに好きなのですよね。
あずまんが以上に、「好きな人は好きだが、感性があわない人にはサッパリ」って感じなのでしょうけども。
と思って、amazonレビュー見るとまさにそのとおりでワロタw
あんまり堅苦しいこと考えず、あの空気が好きな人だけ読めばいいマンガだと思いますけどね~。
ちなみに自分は、みなみけキャラではチアキが一番好きです、ハイ。
末娘だからじゃないよ、と一応言っておく。
眠そうな目と、あの性格がツボ。
個人的みなみけの7割はチアキでできています。
各話のネタ的には、「軸足を狙うんだ」とかが初期にやたらツボった記憶が。
あと、ハルカの友達の「あれ、なんで私が責められてるんだろう」みたいな心の呟きが妙に笑った。
他は基本的に、チアキメインの話が面白いですよ、えぇ!w
とりあえず、まったり系の、かわいーキャラのマンガが好きな人にはオススメしてみる。
◆デトロイトメタルシティ 2巻
『みなみけ』とセットで買ってきた、DMC2巻。
ものっそい正反対だが、それゆえ合わせて読んでるのがアレな人の証左。
1巻からパワーダウンもなく、相変わらずステキに下品でおお笑い。
つーか、クラウザーさんのパワーもさることながら、やはりDMCは観客のバカなテンションが素晴らしい。
「六本木ヒルズはクラウザーさんが東京タワーに産ませた子だ」とかワケワカランwwww
とりあえず、根岸は既にテンションが上がるとクラウザーモードに条件反射でなってしまう以上、今後もメタルモンスターを引退することは無いだろうw
あと、DMC2巻によって、オシャレな人は殴られたときの悲鳴は「ウォシャレ!」と言うのが作法となりました。
頭を破裂させられたときも「ウォシャ……」でキマリ。
なんだよ、オシャレだからって悲鳴が「ウォシャレ」って、バカすぎてもう大好きだwwwww
てわけで、2巻も盛大に笑わせてくれますが、遊園地のヒーローショーを結果的に乗っ取ることとなったあの話が、一番笑いましたとさw
◆ヤンキー君とメガネちゃん
これは、まだ単行本にもなってないのですが、最近のお気に入りってことで。
週刊マガジンで先月から連載が始まったマンガなのですが、妙にツボってます。
コンビニで立ち読みしてるマンガの中では、1番次週が楽しみなマンガだなぁ。
今後も、伸びていって欲しいところ。
自分は先月からの連載しか知らなかったのですが、どうやら以前に短期連載してたらしいです。
あ、ちなみにジャンルは……ギャグに分類していいのかな?
基本、話はメガネ少女にヤンキー少年が振り回される感じですね。
ただ、このメガネ少女、「足立 花」がオイシイ。
見た目は三つ編みお下げにメガネの文学少女ルックの、学級委員。
でも中身は、元伝説の女ヤンキーにしてすっげぇバカで天然ボケ。
高校に入ったのを機にマジメな高校生を目指すがなかなかフツーの生徒に馴染めず、話しかけやすいヤンキー少年にまとわりついてる模様。
てか、ヤンキー時代はどんなだったんだ。あの天然っぷりでは、威厳も無さそうなものだがw
とりあえず、彼女の夢は「みんなに頼りにされる学級委員になりたい」とのことで、形から入って頑張ってるようなのですが……イロイロ空回りして笑わせてくれます。
ペンネームを見る感じ、作者は女性の方っぽいですね。
絵柄も少女漫画寄りな部分が少し感じたので、ちょっと納得。
男性作家によるラブコメマンガのような「媚び」には走らず、今のまま進んでいって欲しいですね~。
キャラ的にもオイシイしギャグも面白いので、変に媚びると魅力が褪せてしまいそうだしね。
とりあえず、最近連載を読んでるマンガでは「足立 花」がお気に入り。
光るものがあると思うので、オススメしてみます。
自分は、早く以前のエピソードを読みたい意味もあり、単行本が早く出ないかな~と今から待ちモードです(笑)
しかし、ペル3の子といい、花といい、最近メガネキャラが案外気に入ってるなぁ。
オシャレメガネのキャラは好きなのかも知らん。
さって、2時も過ぎたし、寝ないとアレなので今日はここらで終了!
まったでっすよ~(=゚ω゚)ノ]]>
PS2、結局買い換えました。
http://tenrensen.exblog.jp/3711150/
2006-11-05T22:27:26+09:00
2006-11-05T22:27:26+09:00
2006-11-05T22:27:26+09:00
tenrensenka
日々。
満足いくまで眠って、のんびり過ごして、今日も体力回復ッス。
3連休? ナニソレオイシイノ?
来週の土曜はのんびりできると……イイナァヽ(´ー`)ノ
てことで、今日もフツーの日記です。
◆PS2
そうそう、表題どーり、PS2は結局買い換えました。
新品本体(白)、税込み15700円なり。
ま、そんな毎日使うってワケじゃないにしても、何かプレイしたいな~ってなった時にいつでもできるように、ということで。
立てようが裏返そうがダメだった彼は、6年の任を解いて引退させました。
よく頑張ってくれたので、邪魔になるまではどっかにしまっておこう。
しかし、薄型PS2、小さすぎてワロタ。
前まで使ってたのが初期出荷分だったので、改良一切ナシのヤツから最新に乗り換えたら、ギャップ大きすぎでつね。
本体の高さはDVDケースを2個重ねた程度しかないんですねぇ。
軽いし場所取らないし、PSPより安いし、買い替えは正解だったかな。
1年2年で故障したらちゃぶ台探してきてひっくり返すけど(笑)
ただ、PS2をこのサイズにまとめるだけの技術があっても、PS3はバカみたいなサイズになっちゃうんですねぇ。
まー、中身が違うんだから単純比較はできないとはいえ、ちょいとそんなことを思いました。
やっぱ、日本製品の王道はコンパクト高性能だよな~とか勝手なことを思いつつ。
とりあえず、好きなときにPS2のゲームも進められるようになったので、ペル3再開しましたとさ。
◆ペル3
フリーズしなくなったので、ペル3も順調に進み始めました。
5月の満月を突破して、今は中間テスト直前って辺り。まだまだ序盤ですね。
しかし懐かしい響きだ、中間テスト(笑)
システムや舞台設定などが大きく様変わりしたペル3ですが、なかなか楽しんでます。
話も、高校生が主役の異能者バトルものって感じで、好きな類ですしね。
特に冒頭、主人公が事件に巻き込まれる辺りは王道でしたね。
今はしっかりと、ペルソナレンジャー(違)の一員やっとります。
4月に始まり5月に突入したゲーム本編ですが、肝心の美鶴さんが仲間として使えるようになるのは6月だとか。
頑張って先に進んで、生徒会長パワーを堪能したいところ。
そう、生徒会長といえば、イベントで生徒会に入るくだりがあって「うは、これで美鶴さんのイベントあるんじゃねwwwww」とか喜んでたら、風紀委員長・男とのイベントが発生するコミュでしたとさ。
ファッキン。
まぁ、キャラ的に案外嫌いじゃないからいいけど……w
ペル3、日常パートではいろんな人と話してコミュニティに参加していくって要素があるのですよね。
生徒会だとか、クラブ活動だとか、クラスメイトだとか。
まぁ、実際にはそのコミュニティの中のひとりと仲良くなっていく感じなのですが。
ギャルゲーかよっていわれる所以ですね。
ま、それを「コミュ」といって、付き合いが深くなるとコミュランクが上がり、ペルソナ生成にボーナスがつくようになる。
自分はボーナス云々よりもサブイベントとして面白いので、ちょこちょこ駆け回ってます。
んで、美鶴さんが生徒会長なのだから「生徒会コミュ」は当然のように美鶴さんとのサブイベントだろうと思ってたわけで。
仕方ないので、軽く攻略サイトを覗いてみて、美鶴さんのコミュ入手方法を調べてみる。
11月末から入手可能だった。
遠いなぁ(´・ω・`)
しゃーないから、同じ生徒会の後輩の眼鏡っ子にでもちょっかい出してるか(ぁ
うん、どう見ても半分ぐらいはギャルゲー感覚で楽しんでますね。
ま、ペル1もマンガ版のエリーが気に入ってやり始めたぐらいだし、今も昔もあんまり変わらんか……w
◆功名が辻
先週もちらっと触れた功名が辻。
今週はいよいよ、天下分け目の「関が原の戦い」でした。
なんてか、NHK、気合入れすぎです。
戦国時代の話ゆえに今までも合戦の回はけっこうあったけど、今回は投入してるコストが段違いなのがよく分かる。
なにせ、数百人規模の人員に鎧着せて槍持たせてぶつからせてるんだもんなぁ。
映画クラスの力を注がれただけあって、合戦シーンはなかなか見応えがあってマルでした。
騎馬隊突貫に燃え。
「見せ方」がまだまだ型どおりって印象はあったものの、見ていて面白かったので充分でしょう。
物語は、石田三成が敗れたことで徳川の世へと移行していく辺りですね。
しかし、徳川も意外と辛勝だったのですねぇ。
ドラマ形式になることで、歴史の教科書には無い部分を補完できるのが、大河ドラマの良いところかな。
この『功名が辻』も残すところあと10回も無い感じなんかなー。
残りも、楽しませてもらおうっと。
大河ドラマ、見てみると面白いもんですね。
見る年と見ない年とあるのですが、今年はすこぶる楽しんで見てます。
ま、見てた年のほうが少ないのですが。
平成4年の、緒方直人の『信長』辺りが、見始めた頃の初期だったかな。
あれで信長好きになった辺り、ミーハーだな……w
その後覚えてるのは、西田敏行の『吉宗』と竹中直人の『秀吉』、そいで近年は香取信吾の『新撰組』か。
他は、題材の人物に興味が持てずに見てなかったような……数えるほどしか見てないなぁw
歴史モノに興味を持ち始めたのが近年になってからだしなぁ。勿体無いことをした。
ちなみに、来年は武田信玄の配下の軍師、「山本勘助」が主役だそうです。
偉人の傍らについた人の視点で歴史を見つめるってスタイルですね、来年も。
ただ、来年の大河ドラマで一番気になることといえば、上杉謙信を演じるのがGacktだってことだろう……w
どんな謙信になるか、非常に興味深い(笑)
さて、今日はこの辺で。
次回更新までに、美鶴さんをメンバーに入れていたいなぁヽ(´ー`)ノ]]>
ネットでみつけた鬼才と、邦画界の凡才。
http://tenrensen.exblog.jp/3663382/
2006-10-30T01:18:03+09:00
2006-10-30T01:18:03+09:00
2006-10-30T01:18:03+09:00
tenrensenka
日々。
一応コレを書き始めたのは日曜日中ながら、更新完了するのは月曜に突入しちゃうだろうなぁ。
うん、だってあと10分で日付変更w
てことで、今日も日々ネタで埋めま~す。
◆鬼才現る
2ch系のまとめブログ、以前の騒ぎでいろいろ閉鎖になったものの、最近またちょろちょろと見つけては読んでます。
中でもVIPは、唐突に鬼才が現れるから侮れない。
・姉ちゃんの自作詩集発見した
高校生の姉が昔に書いたらしき詩集を発見した弟が、ノリでVIPで詩を紹介した~っていう、ちょいとヒドイ部分はあるのだけど、実際に彼女の詩を読むとその辺りは気にならなくなります。
なんてーか、そのあまりのパワーで。
序盤はなんかフツーの日記じゃんって感じなのですが、途中からフルスロットル。
あのセンスは、スレ内でも触れられていたけど、うすた京介に通ずるものを感じる……w
自分は試しに開いたページは後半だったのだけど、その威力のあまりに最初に戻って全部読みました(笑)
だってさ、「姉の詩集スレ? メルヘンチックでそれを笑ってるくらいかのぅ」とあまり期待もせずに開いたところに、↓こんなの出てきたのですよ?
「たんぽぽ」
ぽぽんた たんぽぽ
みなしごさ
なぜだと 思う?
見知らぬ人に ふかれて
ここにきたのさ 着陸さ
根を張ったのさ もう春だぜ
でももう死ぬぜ 寿命なの
さよなら つくしさん
バイビー!!
この才能に嫉妬wwww
このセンスにツボられた人は、是非ともリンク先にいって腹よじってくだされw
◆サイレン・映画版
先週の話になりますが、映画版の『サイレン』を見たので軽い感想を。
ゲームの『サイレン』は、2が出た頃に1を買ってものっそい楽しんでました。
2? いまだに買ってない。
なんか、妙に簡単になっちゃったらしいし、さぁ……w
映画版は『2』をベースにしながら、また別のストーリーが展開される感じでした。
監督は、『TRICK』で知られる堤幸彦。
『サイレン』も、日本の田舎を舞台に土着信仰なんかも雰囲気を出すための要素として使ってるので、ところどころでBGMを変えたらTRICKっぽそうな場面もチラホラ。
そんなトコロで、本編とは全く関係なく「音」による演出の妙を再確認してみたり。
映画としては、まーフツーのライン……というか、さほど怖くはなかったですね。
堤幸彦は演出は上手い人なのですが、やはりホラーよりコメディに才がある人なのでしょう。
『恋愛寫眞』も、日常的な部分の描写が良くて、終盤のある『動』の部分がビミョーということもありましたしね。
映画版のストーリー自体は、原作ゲームが好きな人にはいいとして、予備知識の無い人にはどうなんだろーって部分あり。
いろいろ唐突ゆえに、「なんじゃそら」って思うことも。
ただし、終盤でのどんでん返しは「ああ、なるほど、そう持っていくのか」という感じでちょっと面白かった。
さほど斬新な仕掛けではないものの、まんまと騙されましたし。
ああ、でもアレは原作を知ってるがゆえってのもあるか……。
やはし、ゲーム版をやった人向けってことかなぁ。
ああ、ゲーム版といえば、映画版でも「暗い日本家屋の中を逃げ回る」って場面があって、そこは好きですね。
武器もなく逃げるしかない、っていうシチュをちゃんとやってくれたのでマル。
まぁ、窓割ってでも逃げろよって思ってしまったのは、封印しておこう。
総評。ゲーム版が好きだった人は、見てもいいかも。
それ以外の場合は、まぁ特別見るほどのものでもなし。いじょ。
◆亡国の……
映画といえば、今宵の洋画劇場が『亡国のイージス』だったので見てみ……たのですが、面白くなかったので途中で見るのやめた。
いや、久しぶりだ、途中で見るの投げ出した例は……。
途中でCMが入ることによるテンションダウンもさることながら、演出がなんか素人くさくてだるいだるい。
人物描写もヘタクソなもんだから、各登場人物がどんな人なのかまったくわからん。
加えて、冒頭に見てる人を「引き込む」物がないから、映画の中身への興味がわかない。
憂国的なセリフなどは自分も少しそういう考えがあるがゆえに気は引かれたものの、それだけで映画全体のダメさ加減を帳消しにできるほどではなく、10時になったこともあってイージスは放り出して衛星放送の『功名が辻』を見ましたとさ。
邦画界は、やっぱ実力不足だなぁ。
映像の仕事を目指す人は、たぶん海外に行くべきなんじゃないかなぁ。
だって、手本となるプロの仕事がアレじゃぁ、そりゃレベルなんて上がらんわ。
しかし、『ローレライ』、『戦国自衛隊1549』、そして『亡国のイージス』と福井晴敏の小説の映画化作品を3つとも見たわけですが……どれもダメダメだったのは寂しいネェ。
原作読んでないけど。
とりあえず、演出やカメラワークなど、「映像作り」をもっと磨いてください、とね。
んで、イージス放り出して見てた今年の大河ドラマこと『功名が辻』ですが、こっちは堪能しましたとさ。
ぜーんぜんテレビを見ない私が、毎週楽しみに見てるのはコレぐらいかも。
時代の流れが早く、展開がスピーディーなのも面白いですしね。
信長、秀吉、家康と3人の歴史の流れを感じられるのもヨシ。
来週は関が原、予告を見る感じ合戦に気合入れてるようなので、今から楽しみです。
同じようにお金をかけても、製作者のウデの差で天と地ほどの開きが出るもんですねぇ。
さて、んじゃ今日はこのへんで。
途中でちょいと家族に呼ばれて席を外したので、結局日付変更から1時間も経っちゃったい。
ま、それも過ぎたこと、ちゃかぽこちゃかぽこ。
鬼才の詩を思い返しつつ、今日は寝ます(笑)
あでゅー(=゚ω゚)ノ]]>
立ち上がれ、PS2。
http://tenrensen.exblog.jp/3635840/
2006-10-26T01:08:21+09:00
2006-10-26T01:08:21+09:00
2006-10-26T01:08:21+09:00
tenrensenka
ゲーム。
いやね、なんていうかね、
PS2壊れた!
の一言に尽きます(笑)
いやはや、ほんっと突然だったので「こ、これがソニータイマーかっ!?」と思いますたよ。
前回の記事をアップしてから、あの日は1日家でのんびりしてるつもりだったので、「おっしゃ、美鶴さんをパーティーに入れるためにも、ペル3進めるか~」とばかりにプレイしてたのですが。
開始後、3分で、
フリーズ。
(´ー`)……?
Σ( ゚д゚ )!?
その後何度か試すも、どんどん悪化する一方。
終いにゃ、最初の「Play Station2」って出た瞬間止まるとか。
我が家の初期出荷分PS2が、「苦しいです、サタンマリア」と呟いてるように見えますた。
もしくは「パトラッシュ、もう疲れたよ」か。
ん、それってわちが犬じゃまいk(ry
そんなおかげで、「ペル3すすまねー! 美鶴さん仲間にできねー!」と、なんともコマッタコマッタ。
仕方ないので、日曜はそのまま放置してどうするか少し考えることに。
まぁ、上記のとおりに我が家のPS2は初期出荷分ゆえ、かれこれ6年間頑張ってくれてたわけで。
それを考えると、経年劣化による故障なんだろうなぁ、と。
ずっと同じ場所におきっぱで、埃かぶってたしネェ。
ちゃかぽこちゃかぽこ。
レンズクリーナーかけようとしたらクリーナーディスクの読み込みに失敗するわ、場合によってはそこでフリーズするわ、どうしたもんかなー。
と思ってた今日、軽く再チャレンジしてみたところ、フリーズせずにプレイできてたので1時間ほど進める。
が、1時間経った頃に再びフリーズ、以後プレイ不可に。
うがー、同級生はいい、美鶴さんを出せ!ヽ(`Д´)ノ
しかし、このPS2、かなり「壊れるべき時期」を心得てるというか。
なにせ、PS3の発売日まであと20日を切ってるこのタイミングってのがミソ。
暗にPS3を買えといいたいのか、この初期出荷分めは。
そりゃ、今からPS2買い換えれば1万5千、3万5千上乗せすればPS3が買えるけど……いや、待て待て、なんだ3万5千上乗せって(笑)
PS3は、MGS4ぐらいしか気になるタイトルが無い&性能が良いのはわかったがオマエの態度が気に入らない、って理由によりスルー予定ゆえ、割愛割愛。
MGS4が出る頃に、4万切ってたら考えてもいいかなー、ぐらいかなぁ。
そして密かに、PS3とWiiが出るというのに、あえてXbox360なんか欲しいな~と思っちゃってたり。
いや、幾つかやりたいソフトがあるのですよ。
・ロストプラネット(12月発売)
・デッドライジング
・旋光の輪舞
・NINETY-NINE NIGHTS
・BULLET WITCH
おお、5つもあるジャマイカ。
んで、もし本体買っちゃうなら、アイドルマスターもやってみてもいいかなー、とか。
360の本体、中古なら3万5千ぐらいでありそうだし……って、PS2買い替えとあわせたら結局PS3と同じぐらい飛んでいくのか。
うへぇ(;´д`)
でも、ロストプラネットは特別に買ってプレイしたいから、ひっじょーに悩むところ。
ええい、PS2が壊れなければ……(つд`)
と、まぁ、相も変わらずバカなことに悩んで、お金を消費してそうです、ごきげんよう。
とりあえずは、死にかけのPS2でだましだましペル3進めれないか試しつつ考えるか……w
てわけで、今日はグダグダ並べただけで終了!]]>
ごぶさた。
http://tenrensen.exblog.jp/3608646/
2006-10-22T13:42:37+09:00
2006-10-22T13:42:37+09:00
2006-10-22T13:42:37+09:00
tenrensenka
日々。
平日更新で長く空くのは回避しようと思いつつ、やっぱ平日は更新するだけの気力が残ってませんでした(;´д`)
一度、途中までは書いたのですけどねぇ……なんとも、義務的で気に入らなかったのでボツりますた。
そんなわけで、2週間ぶりです、ごきげんよう。
リリカル話は今度に回して、今日は日々ネタいきまする。
◆先週末
先週末は、ちょいと遠征して遊んできました。
久々に会う友達だったので、ワクワクしながら。
んで、今回一番驚いたのは、先方がSound Horizonにどっぷりとハマっていたこと。
何が驚いたって、「今になって巡ってきたのかよ!」とw
2年ほど前に、先方にはSound Horizonのアルバムを入れたMDをあげたのですが、残念ながらMDプレイヤーを持っていないということで聴かれずじまいだったのですよ。
Sound Horizonは、たまたまメジャーデヴューする前に『Chronicle 2nd』を買ってて、気に入ってたのですよね。
その後の曲はカバーしてなかったのですが。
そしたら、なんかカラオケにも入ってるわ、先方がどっぷりと浸かってるわ、2年前から考えるとなんとも予想外すぎるというか。
んーむ、あの時MDではなくて、mp3にしておけばまたちょっと違ったのかのぅ(笑)
しっかし、なのはといいSound Horizonといい、私が気に入ったものが年ごしで知り合いにブレイクするってケースが最近多いな……w
あと、ビリヤードやってきたのが楽しかったれす。
実はほぼやったこと無いに等しかったのですよね。
初心者な上に酔っ払いな状態でキューを握ってたので、なんともアレでしたが。
空振りやら何やらのファールを大目に見てもらって、好きなようにやらせてもらって楽し。
幾らか慣れてきて、カツーンと狙った玉に手玉が当たるとすこぶる気持ちよかったれす。
また練習したいなぁ。
あ、練習といえば、音ゲー、ひとつぐらい練習しようかと本気で思った。
4人中3人が音ゲーマニアとか、肩身が狭くて仕方が無い。
というか、君らゲーセンばっかやな!w
取り残され感の切なさよ。QMAとかのスタンドしてる時がどれほどほっとしたかw
練習するとして、ポップンは9個とか脳の処理が追いつかないしなぁ……ドラムあたり、できたらカッコよさげなんだけど。
音ゲー初心者、何に挑むかな……。
◆DSlite
前から自分用のDSが欲しかった(今までのは母上の所有物)ので、買っちゃいましたDSlite。
各所売り切れまくりだわ、さらに欲しい色は箱のサンプルすら見るのも稀ってことで、業を煮やしてヤフオクで落としました(笑)
てわけで、DSliteの黒が手に入り、ほくほく。
ま、さほど多用はしてないのですが、気に入っております。
ただ、黒はどーにもキズや汚れが目立ちますね。
ちなみに、我がDSに最初にべっとりと指紋をつけてくれたのは、母上様でしたとさ。
「へー、ちっさいなー」と言って、むんずと掴むんだもんなぁ(ノ∀`)
とりあえずDSくんには、電車の中で活躍してもらってます。
ソフトはFF3だけど、1日に30分もやってない計算なんで、いつ終わるやら(笑)
コンパクトで手軽に遊べるDSliteですが、難点がひとつ。
アドバンスのソフトさすと、はみ出るのですね(;´д`)
ノーマルDSはアドバンスのソフトをさすとちょうどピッタリと本体に収納されたのでスマートだったのですが、liteはソフトの頭が出っ張る感じ。
DSの魅力のひとつがGBAのゲームもできるって部分なので、このブサイクさは残念。
GBAのFF6は買うつもりなんだけど、こりゃ家でしかプレイしないかもなぁ。
持ち運びように買ったliteのナイロンケースは、本体をぴったりと包むサイズゆえ、GBAのソフトをさすと入らないのですよね。
ああ、GBAといえば、ユグドラが思いっきり止まってる罠。
被害をなるべく出さずに勝っていかないとダメなバランスで、アイテムもなるべく手に入れないと回復もできないので、1マップを何度もやりなおすのですよね、ユグドラ。
特に、敵のクリティカルで一瞬にしてそれまでの戦略を壊されるのがキツイ。
クリティカルで台無しにされる理不尽さは、あのゲームのマイナス部分かなぁ。
ま、そのうち再開しようっと。
◆ペルソナ3
そう、ゲームといえば、ペルソナ3を借りてしまいました。
おまへ、幾つゲーム抱えてるねんと。
現在、ちょこちょこやってるゲームは……
・FF3(DS版)
・ユグドラユニオン
・ニュースーパーマリオ
・ペルソナ3
・超力兵団
・Ever17
・キミキス
下3つに関しては、完全に止まってますが。
キミキスは二見さんだけで満足しちゃった感があるし、Ever17はラストは見てみたいけど本編がメチャつまらんし、超力兵団はめんどくさくなってきた。
この3つは切り捨てるかな……となると、PS2のゲームはペル3だけになるか。
DSゲーは電車の中でちょこちょこやっていくつもりだし、このスケジュールで行くか。
ペル3に関しては、なんともライトでオシャレな感じに様変わりしましたね。
特にBGMやムービーでそれを感じます。
ペル3のOPはこちら。
こーいうセンスのOPってあまり見ないから、とても新鮮。
独自の色がある作品は、ゲームにしろ映画にしろ、大好きです。
肝心のゲーム本編は、まだまだ手探り状態。プレイ時間は2~3時間ほどかな。
学校の中や街中をいろいろ歩き回ってこまごま行動できるのは、ガンパレっぽい感じですね。
序盤は徐々に行動の拘束が外れていく感じで、ようやくスタートラインに立ったぐらいかな。
タルタロス(いわゆるダンジョン)の探索が全然進んでないから、次は上の階層に行ってみよう。
あと、早く仲間が増えて欲しいね。
てーか、美鶴さんが使えるようになるのはいつだ。
さて、今日はこんなもんで。
映画もレンタルで見たのだけど、まぁ気が向いたらでいいや。
そいじゃ、しーゆー(=゚ω゚)ノ]]>
リリカルエース。
http://tenrensen.exblog.jp/3510243/
2006-10-08T23:25:25+09:00
2006-10-08T23:25:25+09:00
2006-10-08T23:25:25+09:00
tenrensenka
映像。
週2更新はまだ遠い……w
はてさて、今日は先週チラッと触れたDVDの話。
予想通りに某氏には一発で見破られてたわけですが(笑)
てわけで、今日のネタは以前も軽く触れたことがある、『魔法少女リリカルなのは』です。
えっと、まぁ、なんていうか。
DVD揃えちゃったい。
といっても、まだA'sのみですが。無印はまたそのうち……w
あれですな、ヲタがなまじ自由になるお金を持ってしまうと、ロクなもんに使わないって例ですな。
まったく反省してませんが。
ハマってしまったものは仕方が無い!
大好きなものは大好きなんだ!
ということで、開き直ってなのは紹介です(笑)
自分が『なのは』を知ってハマったのは、たまたまポチっとテレビつけたのがきっかけでした。
あんまりアニメ類を見なくなってたのですが、夜中の1時だか2時だかにたまたまテレビつけたら、ちょうどなのは第1期の7話が始まったところだったのですね。
「なんじゃろ、これ」程度に、パンなんぞかじりながらぼーっと見てたら、暗い街で女の子が二人戦ってたようでして。
絵の動きも良くて、なかなか面白いかもーと見てたら、中盤にて異変発生。
冒頭の戦いのさなかに破損してた、主人公の少女の杖が待機モード(宝石の形)で修復が完了したことを告げる場面で。
「Condition green.」
なんて、やったら流暢な発音で喋ったのですよ、デバイスが。
気分は、
Σ( ゚д゚ )
って感じで、なかなかの衝撃。
「……また、一緒にがんばってくれる?」という主の問いには、「All right, my master.」と気さくに返してくれる始末。
ヤヴァイ、この杖ヤヴァイ。
その後のバトルでもこのデバイスのボイスがツボを突きまくり&各種演出がステキっくすで、大喜び。
バトルの熱さとデバイスの魅力であっさりハマってましたとさ。
後日、後輩に「『魔法少女リリカルなのは』ってアニメが熱い」って話をしたら、「うわ、先輩がおかしくなった」的な扱いを受けてショボンだったけど(笑)
最初に見たのが7話だったから、全13話のうち後半だけリアルタイムで見てたことになりますね。
放送終了まで、毎週楽しんでました。
ちなみに、続編の『A's』は、1話もリアルタイムで見れませんでした。
放送局が変わってて、いつ放送されてたのかも知りませんでした。ショボン。
まぁ、前作は面白かったし、そのうちレンタルでもあれば見たいな~くらいに思ってたのですが、行きつけの100円レンタル店には最終巻が出た頃に後半分だけが入荷されてた程度でして。
全話見れないと意味ないしなぁ……と思い、後回しにしてました。
そんな中、後輩とメッセで話してたときに『なのは』を思い出したので話をしてみると、1年越しで興味を持ってくれたようで「なんとかして見てみる」とのことでした。
そして後日。
A'sも全部見終わってらっしゃった。
ちょ、先越されたwwwwwwwwwwwww
と、なんか悔しかったので大急ぎでyoutubeを漁って半分ぐらいを見た後、後半はレンタルしてきてコンプリート。
1期よりさらに熱かった。
1話からバトル全開だわレイジングハートはパワーアップするわ、各種演出は磨きがかかってるわ話もなかなか泣けるわ、コンチクショウ!
後回しにしてたのを悔やみつつ、レイジングハート・エクセリオンのカッコよさにズブズブと深みにハマっていったのでした……w
『魔法少女リリカルなのは』の物語の導入は、至ってオーソドックスな「事件に巻き込まれて成り行きで魔法少女になりました」って感じの話でした。
異世界の少年・ユーノ(出会った時はフェレットの姿)と出会った少女・高町なのはが、魔法の力を開花させて魔法遺物ジュエルシード回収の手伝いをしていく……という、ジュエルシードをクロウカードに置き換えれば「それなんてカードキャプター?」といったお話でした(笑)
そんな『なのは』をオリジナルとして際立たせた要素は、思うに2つ。
ひとつは魔法の杖である「デバイス」の個性。
変形するわ英語音声で主と会話するわ忠義に篤いわ、もぅ盛りだくさん。
正直、デバイスに惚れて見続けてたし。
レイジングハート&バルディッシュ燃え。
もうひとつは、ライバル「フェイト・テスタロッサ」の登場と、それ以後のバトル路線へのシフト。
彼女の登場により、ご町内の異変やらをこっそりと解決してた話が「同じジュエルシードを集める者」としてぶつかり合っていく話になっていき、これが熱かった。
フェイトもデバイス持ちゆえに、デバイス燃え度が2倍に。
なのはも、どんどんと『魔法少女』から『魔砲少女』へと成長してゆき、全力全開でしたしね(笑)
第一期の『なのは』は、そんな二人の少女の出会いと闘いと想いを描いた物語でした。
そして続く第二期、『リリカルなのはA's』はその半年後の、新たな事件と闘いを綴ったお話です。
『A's』は第一期とは違って、物語序盤で「なのはが魔法少女になる過程」を描く必要も無く、ハナから前回から引き続き登場するキャラの紹介も省いているため、第1話からバトルモード全開。
素晴らしい。
わずか二十数分の中に、
・事件の予兆
・半年後のなのは達の日常
・新たなる敵の襲撃、バトル、敗北
・ピンチにかけつける友達
と、密度が高くスピーディーな展開を盛り込み、2話以降もそのクオリティを落とさず突っ走ってくれたのがもぅ拍手喝采ですよ。
全13話、話のテンポが途切れるような無駄な回もなく、敗北からのパワーアップと再戦、第三者の介入など毎回イベントが発生してる感じで飽きさせませんでした。
特に『A's』には、なのは&フェイト(+クロノ)の他にも、デバイス持ってるキャラが3人も増えたのがオイシすぎるわけで。
うち一人は補助メインゆえにデバイスもあまり発言しなくて影が薄いのですが、あとの二人のデバイスは主が完全戦闘タイプゆえに発言も多くて燃え。ドイツ語だし。
特にシグナムのデバイス「レヴァンティン」は、やたらノリノリっつーか上機嫌つーか、なんかテンションの高い発音で大好きです(笑)
ヴィータのグラーフアイゼンは、デバイスというより技がオイシイ。
ラケーテンハンマー(個人的通称「ぐるぐるアタック」。内容:ロケット噴射でぐるぐる回転してから、そのままの勢いで敵に突貫)を第1話から披露してくれる辺り、スタッフはなんともわかってらっしゃる。
絵の動きや演出もハイレベルで、「見てて面白いアニメ」でしたね。
む、話の中身についてもーちょい思ったことを書きたかったのだけど、今日は時間が残り少ないや。
仕方ない、2回に分けようw
てわけで、物語について思ったこととかは、また次回。
バトルが熱いとか杖が燃えとかばっか言ってるけど、お話のほうも好きなのですよね、みんな真っ直ぐで。
開き直りついでだ、頑張って今週中に続きを更新できるようにしよう……w
あ、現在既に決定しているので先に書いておきますが、来週の土日はたぶん更新はナシです。
ちょいと遊びに行ってきますのですのことよ。
それでは、また。
あでゅー(=゚ω゚)ノ]]>
日曜を寝て過ごしてしまった人の日記。
http://tenrensen.exblog.jp/3457293/
2006-10-01T21:33:39+09:00
2006-10-01T21:33:39+09:00
2006-10-01T21:33:39+09:00
tenrensenka
日々。
細々しぶとく、運営していこうと思います。
先週のVみたく、時々猛烈に書きたくなるネタもあるので……。
で。
今週は、てきとー日記です(笑)
さて、最近はちょいと忙しく、日曜しか休みの無い生活を送っております、はい。
まあ、楽しいのでそれでもOKなのですが、まぁ疲れは溜まってたようでして。
昨夜は、2時ごろに既に眠かったにもかかわらず、買ってきたDVD(コレに関しては多分次回、ヲタ全開の記事になるかと)を見てから寝たので、午前4時ぐらいの睡眠となりました。
そっから熟睡、のんびり寝れるってスバラシーとか思って惰眠を貪り、目が覚めたのは13時。
起きてからは、カレーで昼食を済ませて、昨日買ってきた絶望先生5巻を読んで、再びごーろごーろ。
気がついたらまた寝てた。
うん、そして目覚めたのが18時ごろ。
体力は回復したろうけど、なんもしてねぇ……w
プラス、寝すぎると夜が寝れない人なので、明日がキツそうです。
ま、そんな話はオイトイテ、適当に項目作ってダベりませうか。
◆絶望先生
知らん間に出てたので、5巻買ってきました。
どんどん木津さんが黒くなっていくなぁ……w
最近は、
1.何かひとつ話題が投じられる
2.先生が社会に絶望して騒ぐ
3.可符香がやたらポジティブに受け止めてかき混ぜる
4.木津さんが暴走してオチ
って流れが、テンプレになってる感じか。
意外と、毒抜けの木津さんは好きかも知らん(笑)
話を回しやすいのだろうか、先生・木津さん・可符香・日塔さんの4人で毎話を進める中、他のキャラがそこそこ絡む感じで、構成されてますね。
個人的に好きな小森さんは、ほっとんど出てこなくてショボン。
まぁ、学校の1室占拠して引きこもってるなんてキャラ、使いにくいのだろうなぁ……w
他のキャラは、テキトーに集めて行動させられるけど、ねぇ……w
今回の話で一番風刺が利いてて面白かったのは、暗号化社会の話ですね。
確かに、何かの契約に関する説明書きって、異様に分かりにくい。
携帯電話やプロバイダの料金に関するパンフは身近な例ですね。
ドーンとでっかく「1980円!」とか書かれてるけど、各種料金を加味すると結局幾らやねんとよく思います……w
意外と、「消費者に必要な要点を分かりやすく」書いた説明があると、ウケはいいかも。
ま、煙に巻いたほうが販売側には都合が良いのでしょうが……w
◆ローゼンメイデン
こっちも、久々に本屋に行くと7巻があったので即購入。
てか、発売日を2ヶ月前には見てたはずなのに、ワスレテタ。
何はともあれ、表紙が水銀燈というのがマーヴェラス。
もう、これだけでスタンディングオベーション。
本屋に平積みされてる光景はもはや満漢全席。
人類の文化の一つの到達点といっても過言ではない(病気
とか言いつつ、まだ読んで無いのですが。
電車の中で読むのは気が引けて絶望先生を読んでて、読みかけのを先に消化したがゆえなのですがね……w
買ったトコにはまだローゼン7巻の限定版もあったのですが、約3000円で本+真紅のフィギュア。
一瞬悩みつつも、「3000円払うなら水銀燈に払うわぃ」という病気脳の働きにより、通常版と相成りましたとさ(笑)
フィギュアやソフビの玩具はけっこー好きなんですけどねぇ。
ちなみに、手持ちで一番大きいその手の玩具は、ガメラのソフビ。
レギオンも欲しい今日この頃。
◆ニュースーパーマリオ
DS版のマリオ、やってみたいな~と思いつつずっと後回しにしてたのですが、我が母上が「DSのマリオやってみたいワ」と仰せになったので、買ってまいりました。
母上、初チャレンジ。最初のクリボーに玉砕。
頑張れ母上、まずは1-1をクリアが目標だ……!w
てわけで自分もチョコチョコやってみたのですが、やっぱ面白い。
3Dで表現しつつも、スタイルは完全に横スクロールの元祖マリオ。
アクションが豊富だから、スーファミ版くらいの印象ですね。
ステージ自体はけっこーヌルくないのが、意外といえば意外。
まぁ、思えばマリオってそれなりに腕を要求したっけ、昔から。
任天堂のゲームから離れてる間に、「子供向け=ヌルゲー」と勝手に思い込んでたのかも。
「わかりやすいけどヌルくはない」ってスタイルは、なかなか好感触。
てーか、単に自分が「落ちたらそれまでよ」なステージがやたら苦手だってのもあるのですが……w
ちゃんと地面があるステージばんざい!
んで、DSマリオといえば、個人的な目玉はやっぱデカマリオ。
デカキノコ取るとうにゅーっと巨大化。
すげぇ。
何がすげぇって、土管もブロックも敵も、全て粉砕。
初めて動画か何かで見たときも爆笑したけど、自分でやるとやっぱ大笑い。
楽しすぎるぜ、任天堂!
しっかし、細かな部分での「ファミコン版へのオマージュ」が旧世代を喜ばせてくれる辺り、任天堂は上手い。
ステージのゴールが旗で、高さで点数が変わるとか。
一定条件を満たしてゴールすると、初代マリオでゴールした時の音楽が鳴って花火が上がるとか。
懐かしさと新しさが混在し、それがうまく溶け合っている……さすがは旧王者、ゲーム作りの上手さには貫禄があるなぁ。
ステージの作りこみもハンパない感じなので、長く楽しめそうです。
スクエニも、こーいう任天堂の「上手さ」から学んでゲーム作ってほしいなぁ。
映像もいいけど、久々に凝ったジョブシステムを復活させて欲しいところ。
ナンバリングしたFFシリーズが今更地味な作品には戻せないなら、外伝ってことで携帯機でチビキャラにジョブシステムの、5の進化系辺りとか出したらウケそうなんだけどねー。
FF3のDS版もけっこー評判いいみたいだし、そんな路線も良さそう。
あと、正道のシリーズも、気合入れて12の失態を取り戻してくれ。
んでは、今日はこの辺で。
あでゅー(=゚ω゚)ノ]]>
Vフォー・ヴェンデッタ。
http://tenrensen.exblog.jp/3401525/
2006-09-24T15:19:00+09:00
2006-09-24T15:24:55+09:00
2006-09-24T15:19:48+09:00
tenrensenka
映像。
やはり、しばらくの間は基本は週1、運が良いと週2ぐらいの更新になると思います。
週末の更新が主になる予定ですので、日曜の夜ぐらいにチェックしてもらうのがちょうどいいかも。
さて、今日は久々に映画を借りてきて楽しんでたので、それの話でも。
てわけで、『Vフォー・ヴェンデッタ』でございます。
『Vフォー・ヴェンデッタ』の物語冒頭は、こんな感じ。
--------------------------------------
第3次世界大戦後の英国。
アメリカは大戦による荒廃著しく、「元・アメリカ合衆国」と呼ばれ、英国の植民地へと戻っていた。
そして英国は、強固な国家を維持するべく、独裁者が台頭した全体主義国家となっていた。
繰り返される政府の横暴……民衆は、不満を抱えつつも、政府に従って生きている。
11月4日、深夜。
イヴィー・ハモンドは外出禁止時刻にも関わらず、知人に会うべく家を抜け出すが、秘密警察の男に捕まり暴行されそうになる。
そこに現れたのは、奇妙な仮面を被った謎の男。
『V』と名乗ったその男に救われたイヴィーは、彼に誘われるまま裁判所の前へと連れてこられる。
日付が変わる。11月5日。『ガイ・フォークス・ナイト』。
突然街頭スピーカーから流れ始める、チャイコフスキー『序曲1812年』。
音楽とともに爆破される裁判所、ロンドンの街に赤い炎が爆ぜる……。
『V』による、政府への宣戦布告が成されたのだ……。
--------------------------------------
物語は、『V』の成そうとする政府との戦いを、イヴィーの目を通して描いていきます。
独裁政権との戦い……とはいえ、『V』がしているのはテロ。
彼は正当なヒーローではなく、テロリストなわけですね。
製作・脚本はマトリックスで世界に名を馳せたウォシャウスキー兄弟。
哲学ヲタ&アニメコミックヲタの兄弟の脚本ながら、今回は原作アリゆえか、そういう色はほとんどありませんでした。
見る前まで監督も兄弟なのだと思ってたけど、違う人だったり。
でも、映像的なセンスは抜群だったと思います。
『Vフォー・ヴェンデッタ』は現代版『ガイ・フォークス』でもあるようです。
『ガイ・フォークス』とは、17世紀に政府転覆を狙って上院議場爆破を目論んだ、実在の実行犯らしいです。
事件は未遂に終わり、ガイ・フォークスは処刑されました。
その事件は英国では有名な話であり、彼が捕まった11月5日は花火を上げたりする行事になっているとか。
『V』はそのガイ・フォークスの仮面で顔を隠し、11月5日に裁判所を盛大に爆破してみせる……自分をまさに「ガイ・フォークスの再来」としているわけですね。
その他にも、いろいろな古典作品などの一節が引用されることが多く、なんとなく格調高い感じに。
『V』がけっこー紳士的なので、そういう雰囲気を持った映画ですね。
脚本以外にもマトリックスのスタッフが多く参加したらしいのですが、マトリックスのようなアクション主体の映画ではありません。
なので、アクションに期待すると肩透かし確定。
テーマ重視であり、雰囲気重視。
派手な部分は全体の10分の1程度で、暗めに落ち着かせた、地味寄りの映画です。
作風が地味めな上に、『V』の仮面と髪型がカッコ良い部類では無いのも、一般層への「つかみ」としてはマイナスになってそうかも。
仮面に関しては上で貼り付けた画像を参照してもらうとして、髪型はなんつーかおかっぱみたいな感じなのですよ。
無論、この2つは「ガイ・フォークス」をかたどるための要素なので必要なのですけどね。
この映画が気に入れば、あの仮面もなかなかカッコ良く思えてくるから不思議なのですが……w
全く関係ないけど、あの仮面、どっちかってとヒーロー的な立場のキャラより、ジェイソンやスクリーム系のホラー映画の殺人鬼に合いそうだ(笑)
アクション的な爽快感は少ないものの、作品のテーマ部分が自分の感性にフィットした時は、『V』の行動の一つ一つがとても爽快に感じられると思います。
冒頭の爆破などは派手で分かりやすい爽快感がありますが、個人的にクリティカルしたのは「TV局を占拠して自分の声明を流す」シーンと「ドミノ倒し」のシーン。
事件を追う刑事たちの緊迫した会話に挿入される、『V』がドミノをひとつひとつ並べてゆき最後に指で弾く……というシーンがやたらとカッコ良く感じたのですよ。
ドミノ倒しというのも、『V』の戦い方を象徴しているようで、また良し。
……まあ、何かのシュミの入った仕掛けでも作ってるのかと思ったら、大した意味は無くて遊んでただけかいと心の中でツッコミ入れたのはナイショだw
映像的にカッコよければ、多少意味が無いシーンだろうと充分意義があるのだ(笑)
少し触れましたが、『V』の戦い方というのは、無差別な爆破などではなくて「民衆を扇動すること」なのですよね。
ゆえに、ドミノ倒しが象徴的。
裁判所を爆破したのも、宣戦布告であると同時に政府の力の「象徴」を奪うことでもあって。
物理的な戦いが主ではなく、精神的・思想的な働きかけによる戦い、というのは面白かったです。
ま、『V』の戦いは同時に個人的な復讐も兼ねているのですが……。
映画では政府を悪として描いているので『V』はダークヒーロー的に浮かび上がってはいますが、やはり彼はただのテロリストとも言える。
それも、民衆を扇動するテロというのは……無差別テロより凶悪です。
『V』の行動に共感できるかどうかで、この映画の感じ方は180度変わるかもしれません。
映画内では、政府が悪役ゆえに、あまり悩まずに突っ走ってるのですけどね。
しかし、ウォシャウスキー兄弟が本当に描きたかったテーマというのは、マトリックスの頃からこの「民衆よ、悪しき支配に対して立ち上がれ」だったのかなー、なんて思いました。
マトリックスも、1番出来の良い1作目のテーマはまさにそれだと思うのですよ。
マトリックスは『機械』という非人間による支配に対する戦いとはいえ、「支配に対して力で反抗する」という物語ともいえます。
それは、一種のテロ肯定とも受けとれるわけで。
無差別ではなく、暴政に対するピンポイントな反抗とでもいいましょうか。
強固な支配者すら民衆の結束は恐れるものだ……というのが、マトリックス1作目とVフォー・ヴェンデッタ共通のテーマかなぁ、と。
無印マトリックスのラストは、支配者への「これから民衆に真実を暴露する」という宣戦布告でしたしね。
ただ、無印の『マトリックス』が公開されたのは、1999年でした。
当時は、そんな一種のテロ肯定とも受けとれる映画が大ヒットしても許される土壌でした。
が、知ってのとおり、2001年にアメリカで同時多発テロが発生します。
世情的に「テロやっちまえ」な映画はとても作れない状況になってしまったわけですね。
結果、マトリックス続編の『リローデッド』の公開は2003年……1作目から実に4年かかっています(2作目と3作目を間を空けずに公開する意図ゆえ、でしょうけども)。
そして、『リローデッド』も『レボリューションズ』も、映像的な見応えは充分だったものの、話は哲学に飛んだりと1作目からは大きくブレ、正直「よくわからん」話になっており、部分的な「熱さ」は強烈なパワーを持ちつつも映画全体としては少々方向性が定まらない印象でした。
(いや、私はバトルバカなので大喜びしてましたけどね)
無論、これは個人的な推測に過ぎません。
元々、この推測も、いつだったかネットで読んだ誰かの文章がベースとなってます。
しかし、無印マトリックスの「支配への戦い」という図式は、リローデッドでは「種の生存戦争」へと摩り替わっていたように思うのです。
1作目で「これから真実を民衆に教える」と言っていたのに、リローデッドでは月日が経っているはずなのに仮想現実内は特に変わってませんし。
そして、最後のレボリューションズは人間を滅ぼしにかかる機械+仮想現実全てを侵食していくスミス……と、派手だけども1作目との関わりがどんどん希薄化した話になっていきました。
3作目のタイトルでもある「レボリューションズ」はすなわち、『革命』です。
それが複数形になっているということで、世界各地での革命……というようなニュアンスだったのではないかと邪推しているのですが、映画内では『革命』らしきものは無いまま幕を閉じた印象です。
そも、ネオがスミスを倒すことで機械は「人間を解放する」ことを約束して終わったのですが……元々機械が人間を支配していたのは人間を「電池」代わりに用いて自らを維持していたためであって、そんなほいほいと人間を解放したら自分達が滅ぶというのにその辺りはどうするんじゃいってな感じで丸投げで終わっちゃいましたしね。
『革命』と『テロ』は紙一重なのではないか。
1作目で芽生えた火種が民衆へと伝播し、最終的に『革命』へと至るのがウォシャウスキー兄弟が本来思い描いていた『マトリックス』の物語だったのではないか。
そんな思いを2年ほど抱いていたのですが、そこに反政府テロリストによる扇動と革命の物語である『Vフォー・ヴェンデッタ』の脚本を兄弟が手がけたということで、彼らの描きたかった本当の物語の姿がここにあったのじゃないか、そう感じたのでした。
邪推でしかありませんが、もし1作目からテーマがブレないままでマトリックス3部作が作られていたなら……と思う部分はありますね。
さて、長々書いてしまいましたが、結論としては『Vフォー・ヴェンデッタ』、お気に入りになりました。
が、万人向けではないし、わかりやすい娯楽作品でもないです。
私自身、物語の筋などは理解できても、細部の意味は半分も理解できてないでしょう。
それでも、好きな作品のひとつとなりましたとさ。
しっかし、映画見たの、ほんっと久々だ。
やっぱ面白い映画は、良い刺激になりますね。
週1ぐらいで、また映画も見ていきたいものです。
何より、映画館に行きてぇ……orz]]>
にゃんこ。
http://tenrensen.exblog.jp/3350220/
2006-09-17T22:17:00+09:00
2006-09-17T22:19:02+09:00
2006-09-17T22:17:28+09:00
tenrensenka
日々。
ちょいと忙しくしてまして、更新する元気もあまり無い状態が続いております(;´д`)
あんまり放置もアレなんで、今日はネコ画像でも並べてお茶を濁しますよとw
おりゃー、秘蔵のにゃんこをくらえー。
画像はクリックすると別窓で本来のサイズになるので、そっち推奨かも。
ま、ほとんどは枠内で通常サイズに表示されてるから大丈夫かなw
ではいってみましょうヽ(´ー`)ノ
狭いトコが好きなにゃんこ。
とはいえ狭すぎるだろう、そこはw
はおーしょうこーけーん。
ヒドスw
でも、気持ちがすげーわかるwww
動物へのイタズラはやたらと楽しい。
その時の迷惑そうな顔がやたらと可愛いから。
貫禄ありすぎ。
どこの暗黒街のボスだw
と思ってたら、確かこれ、ゴッドファーザーのコラがあったなあ。
妙にカッコいいな。
こっちはこっちで、どこのダークヒーローですかと。
しかし、ほんとに二足歩行してそうに見えるなぁ……w
これも一種のツンデレか。
尻尾が萌え(*´д`)
ゴス(*´д`)
にゃんこにゴスって似合うなーと思った私は病気です。
最後、オチ。
ちょwwwwwwwww
]]>
今日の○○。
http://tenrensen.exblog.jp/3284187/
2006-09-09T14:05:00+09:00
2006-09-09T14:08:12+09:00
2006-09-09T14:05:51+09:00
tenrensenka
日々。
例の新興宗教、マンガかよって感じに各宗教をパッチワークして科学やらいろいろ放り込んでスキヤキにしたような感じですが。
それなんてラノベ? というより、
同人じゃん。
同人宗教。
意外とハマってる気がしてならないw
さて、今日はネットでめっけたネタを羅列してみまふ。
痛いニュースからのネタばっかですがw
◆今日の今更。
エヴァって放送からもう10年も経ってるんだなー。そりゃそうか。
確かにエヴァは好きだったけど、スレの反応と同じく激しく今更感が。
SF設定や宗教的な引用や、人の心の暗い部分に踏み込んだ描写が多かったり、絵の構図的な見せ方など、画期的なものが多かったのは確かなんだけど……それらは10年前だったからこそ、なんだと思う。
この10年間、二番煎じの作品も多々出たけど、エヴァの影響を良い意味で消化して話や雰囲気に深みのあるアニメも増えたから……今となってはエヴァの突出は当時ほどではないわけで。
さらに、10年前の作品ゆえに、タイトルから感じる印象が「古臭い」だというのも切ない点。
ガンダムやヤマトほどノスタルジックな時代差があるわけでもない、中途半端な位置だと。
何にせよ、ガイナの方々はいつまで過去の遺産にしがみ続けるのでしょうね。
落ちぶれ感が、なんとも痛々しい。
このニュースが、あと7年早ければちょうどいい時期だったかも。
「昔の話題作」という位置に置いておくが正解だと思うなぁ、エヴァは。
◆今日の何やってんの
教えてもらって調べて吹いた。
小畑氏、何やってんのーーーーーーーー!?(;´д`)
と思ったけど、無灯火というよりはライトが運悪く切れてたところに、チェック入っちゃったようですね。
まー、長めのナイフを車内に置いてたんだっけ?
キャンプ用ってことらしいので、テキトーに置いてたのかも。運が悪いですな。
けど、銃刀法って8.6cmで既にアウトなんですな、もーちょい長めかと思ってた。
ナイフなどによる殺傷事件が増えたから、規制厳しくなったのかもですね。
まあ、買春で捕まった同じジャンプ作家に比べればさほど叩かれる事件ではないのが救いでしょうか(笑)
しかし産経、「ライトのせいで……」って見出しは、ちょっと面白いなw
◆今日のキチガイ
吐き気がするなぁ。
天皇家を失くせば平和って式が自分にカケラも理解できないのは、たぶん人種を超えて種族が違うからなんだろう。
この手の連中のおかげで、私は「平和」「人権」「平等」って本来は良い意味の言葉がどんどん胡散臭く感じますが。
ま、このビラの連中は十中八九、半島人(韓国か朝鮮かは知らん)で決定か。
ソースが消えてしまっているけども、スレ中のリンク先(リンクしたくないので貼りナシ)で、この会の連中(15人の大所帯w)は「皇族はグエムルのエサになれ」とか叫んでたそうで。
グエムルってのは、コレですな。
元は韓国の伝説に出てくる怪物だっけ? 何にしろ、韓国のものなのは確か。
ンなもんを引用する日本人いねーよwwwwww
日本人が同じようなコト言うとしたら、チョイスはゴジラぐらいかと。
てわけで、ビラの内容の「我々」が日本人を指さないと考えれば、全部分かりやすくなりますな。
ビラの醜悪さも納得です。
「天皇制など何の役にも立たない」なんて書いてる彼らは、外交って言葉を知らないのでしょうか。
ああ、そうか、「我々には」何の役にも立たない、でしたね。失礼。
そも、伝統というものは、それが積み重ねてきた歴史にこそ価値があるのだと思います。
実利でしかモノを語れない人には理解できないのでしょうが。
歴史あるものは、それを途絶えさせることが既に損失なのですよ。
あと、天皇は長く男系で続いてきたものなのですから、それを続けようとすることは差別とか関係ないんですよ、と。
なんでもかんでも一緒くたにすればイイなんて短絡思考は幼稚園からやり直してきなさいと。
女人禁制の寺とかに「差別だ」っていうキチガイもいましたけどねぇ。
なら女性専用車両も男性差別だと思うのですが。
男女差別をなくすってのは、何でも同じに揃えようとするのではなく、男性向きの仕事は男性に女性向の仕事は女性に任せて、同時にお互いを尊重しあうことなんじゃないのか、と。
会社勤めも炊事洗濯も両方大変な仕事であって、それらに優劣を置かないことが重要なのではないかと。
無論、従来とは逆に、女性が会社で男性が家事でも同じことです。
「差別をなくす」ってのは制度を壊すことではなく、哀れみを向けるのでもなく、尊重の心を育むことではないでしょうか。
ま、何にせよ、上の連中は日本がこーいうビラ撒いて騒いでも許容される平和で自由な国でよかったでつね、ということでw
最後、オチ。
◆今日の長すぎ
長すぎだ。
一瞬、こーいう妖怪かと思ったヨ……w
さて、それでは今日はこの辺で終了。
なんか今週後半は全然ユグドラできてないなぁ(´ω`)]]>
新興宗教は金持ってるなぁ。
http://tenrensen.exblog.jp/3248159/
2006-09-04T22:27:42+09:00
2006-09-04T22:27:43+09:00
2006-09-04T22:27:43+09:00
tenrensenka
日々。
我が家は今年は読売新聞を取ってるのですが、今日の夕刊の番組欄見て吹いたのでそれを小ネタに。
てーか、宗教はカネ持ってるねぇ。
さて、ここを読んでる物好きなありがたい方々は、『太陽の法』なんて映画をご存知ないことを願います(ぇ
ま、私自身もカケラも見たことは無いのですが、参考資料にココでも。
10月29日の日記に面白おかしい感想が書いてあるのでw
簡単な説明をすると、「幸福の科学」っていう宗教団体の教祖サマが書いたアリガタイ本の映画化作品です。
アニメだがな。
確か、数年前に劇場公開されてたような。
詳しくは知らないけど、世界の各宗教の神さまや聖人をいっしょくたにしたり科学やオカルトやイロイロ混ぜた『世界観』らしいです。それなんてラノベ?
ま、「世界」の捉え方なんて人それぞれだと思うので、私にはネタにしか思えなくても仕方の無いこと、ということで。
さて、ここまでが前フリ。
新聞の夕刊とか、番組欄の下に映画の広告とかよく載ってるじゃないですか。
そこに、ね。
どーん、とね。
『永遠の法』
なんてアニメ映画の広告が、スペース全部使って載ってたのですよ。
しかもわざわざカラー刷り。
ピンと来るを通り越して大爆笑でつよ。
そう。
第二弾でございます。
……新興宗教はカネ持ってるなぁ、ってのが最初の感想だったのですけどね。
公式サイトもあったけど、貼らないでおこう。
なんかイロイロとハイパワーでつよ。
まずキャッチコピーが強い。
『さあ、近未来の霊界旅行へ。』
近未来の霊界ってナンダよ。
霊界ならあんまり時間の概念が関係なさそうな気がするけど、近未来なんですね。
また微妙だなぁ、近未来。さほど未来ではないのか。
それとも、『霊界旅行』という新しい概念なのでしょうか。
その場合は完全に脱落ですね、私なんぞは。用語わかんないから……w
てか、この公式サイト、見る必要は無いけどある意味つえぇ。
この映画の世界観を説明する意味もあって、3次元~8次元までの説明があるのですが、4次元以降の説明がすげぇ。
以下転載と感想。
【四次元の世界】
人間が死んで、まず行くところ。自分の死に気付き、自分が霊的存在であることを悟った人びとの世界を「精霊界」という。この次元の底に巣食う暗黒部分が地獄界だ。
座標軸とかどっかいっちゃった。
別に「○次元」ってくくりに当てはめずに「霊界」とかってしてればわかりやすいのにねぇ。
「次元」なんて、微妙に科学チックな言葉を入れてみたかったのでしょうか。
反物質パワーで健康促進みたいな。(対消滅wwww)
【五次元の世界】
通常は、この五次元から上が天上界(天国)と呼ばれる。五次元は、善人たちが住む世界だ。
説明が短くなった上に、なんかやっつけな説明に好感が(ぁ
四次元と五次元の差が、単なる住み分けかいな。
次元の軸は、善行なんだろうか。
【六次元の世界】
人類の進化に寄与した学者・芸術家・思想家など、各界のリーダーが住む。上段階は、菩薩の予備軍「阿羅漢」たちの世界。
やはり住み分けか。
しかも、善行の次は「業績」のようですよ。
てか、学者やらが六次元に達してるとか、神秘性から一気に泥臭くなった気が。
あと、仏教やらなにやらイロイロ混ぜようと用語だけ集めた感が強くなってまいりました。
そーいや、太陽の法ではエジプト系の偉い人が出てなかったか?
そも、色んな神話やら混ぜた世界観は20年前にメガテンが通った道だ。
【七次元の世界】
多くの人びとを救ったり、導くことを中心に生きた光の菩薩たちの世界。
いっそ、キリスト教的な世界観に習って「第七天」とかにしとけばよかった気が。
次元の関係のなさはもうツッコムのも飽きたけど、条件もどんどんテキトーになってるような。
うん、私自身も飽きてきたけど、せっかくだし最後まで行ってみませう。
【八次元の世界】
宗教・思想・科学・医療・芸術などの分野で、その時代の歴史を築いた人類史に残る偉人達のいる世界。
すげぇ。偉人>菩薩らしい。
頂点らしき八次元には、エジソンやらニュートンやらの有名どころが住んでるそうです。
すごいな、エジソン。発明で5つも上の次元に行っちゃったよ。
たぶん、キテレツ斎さまもこの次元に入れそうだ。あ、でも無名のまま終わった人はダメなんだろうか。
何にしても、ツッコミ待ちにしか思えなかったので釣られてみました。まる。
まあ、総合して思うのはやっぱ、「これなんて俺ワールド?」なのですがね。
それも、痛い系の。
とりあえず○次元って名付けるなら、もーちょい科学的な意味づけもしてあってよさそうなものを。
にしても、新興宗教はカネ持ってるねぇ。
創価学会といい統一教会といい。
増税するなら宗教法人にも吹っ掛けろってのw
細々生き延びてる感じの神社や仏閣はいじめないであげてほしいが……w
さて、小ネタのつもりが長くなってしまってうへぇなので、ここらで終了。
あでぃおすですよ。
さ、ユグドラやろうヽ(´ー`)ノ]]>
ユグドラ。
http://tenrensen.exblog.jp/3231554/
2006-09-02T22:29:39+09:00
2006-09-02T22:29:39+09:00
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tenrensenka
ゲーム。
週2ぐらいは維持したいなーと思いつつ、なんか平日は更新する気力が出ないのですよ……w
シュミ分野でちょこちょこ買い物したので、小出しにネタにしてゆくですよ。
てわけで今日は、なんかやってみたかった『ユグドラ・ユニオン』です。
◆ユグドラ・ユニオン
ユグドラ・ユニオンは、GBA用のSRPGです。
メーカーはSTINGという、さほど有名ではないながらヒネりのあるゲームを出してるトコ。
ってか、バロックもSTINGだったのか、知らなかった。
バロックも個性的だったなぁ……クリア前に誰かに貸してそのまま忘れちゃったけど、クリアしたかったなぁ。
ユグドラの話に戻りまふ。
なんでまたこのゲームがやりたくなったのかと言うと、実はSTINGの前作がやりたかったのですよ。
同じGBA用ソフト(元はワンダースワン、後に移植)の『約束の地リヴィエラ』ってのが評判が良かったらしく、そのレビューを見てて気になってたのですね。
でも出荷数が少なかったらしく、全然見かけない。見かけても、定価とかばっかり。
もーちょい安けりゃ手を出しやすいのになーと思ってるうちに忘れてたのですが、なんか同じ会社から新作が出たとの情報が。
それが『ユグドラ・ユニオン』だったのですが、これもなかなか好評のようでした。
んで、どっちか安めで手に入ったらやりたいのーぅと思ってたところ、今回ユグドラ初回版が3000円ほどで手に入ったのでプレイ中です。
ストーリーは、他国の侵略で祖国を追われた王族最後の生き残りである少女「ユグドラ」が、仲間を増やしながら祖国奪還のために戦う……という、オーソドックスな始まり。
まだ序盤ながら、王道っぽい感じですね。
王道ながら、逃げ延びていた騎士に自国の国旗を渡され、その旗の下に「祖国解放軍を結成します!」と宣告する流れはちょっと燃え。
画面は、スーファミぐらいの雰囲気で懐かしい。
GBAのソフトやるのは、密かに初めてなんですよね。
元々、DSがあるからGBAもできるってだけで(笑)
この点、任天堂のユーザーフレンドリーさに好感度アップ。
ドット絵のチビキャラがチョコマカ動いて戦う図は、見てて楽しいです。
ただ、マップとマップキャラは、ファミコンくさいですがw
システム面がちょっと特殊で、このシステムこそがユグドラをユグドラとする最大の要素。
一般的なSRPGは、ユニットごとに1ターン内に歩ける歩数が決まってて、各ユニット1回ずつ行動できて、それをどう動かすか~って感じですよね。
ユグドラは、1ターンに歩ける歩数は、ターン開始時に選んだカードで決まります。
カードには種類があって、移動できるポイントが書いてあり、この数が自軍がそのターンで歩けるマス数の合計値となります。
移動力が「10」ならば、1ユニットが10歩移動すればもう他のユニットは移動できませんし、分配して5つのユニットが2歩ずつ進んでもOK。
各カードは1回の戦闘で1回しか使えない&1戦闘で持っていけるカードの数は限りがある、という要素により、このターン数&歩数の間で勝利条件を満たさねばならなくなります。
また、カードは歩数以外にも戦闘時のダメージを決める攻撃力や使用可能スキルも設定されているので、なかなか頭を使います。
さらに、ユグドラでは戦闘は1ターンに1回しか仕掛けられません。
ターン制限が常にあるゲームなので、チマチマと1対1ばかりしていては間に合わないでしょう。
それを打破するのが、なかなか個性的な『ユニオン・システム』です。
これは戦闘を仕掛けるユニットを中心として、十字or×字に陣形を組み、複数のユニットを1チームとして戦闘を仕掛けるシステム。
敵も同条件でユニオンを組んでくるので、戦闘を仕掛けるとだいたい複数対複数の戦いになります。
戦闘そのものも、ちょっと凝ってます。
1ユニットはリーダーキャラと兵5人(騎馬兵などは2人)の計6人(or3人)で構成されています。
この部隊同士のぶつかり合いになるのですが、与えたダメージによって相手側の兵の数を減らしていき、相手を全滅させたほうがその戦闘での勝者となります。
まずは、仕掛けた側のが敵に『突撃』することで先制攻撃をします。
突撃を耐えた敵は、『反撃』に移ります。
『突撃』も『反撃』も一方的に攻撃できる瞬間で、ここで数を減らせるかが勝負の分かれ目。
突撃と反撃のフェイズが終わると、お互いの残った戦力での白兵戦が始まります。
白兵戦は同時に相手へとダメージをガリガリ与える戦いになり、混戦状態みたいなもんですね。
白兵戦はどちらかの戦力がゼロになるまで続き、敗者はユニットのHPにあたる『士気』を減らされ、勝者は戦闘中に兵力がリーダーだけになっていようと被害ゼロとなります。
これを繰り返し、士気がゼロになったユニットは消滅……という形になります。
戦闘中の兵の消耗は戦闘後に全く影響なし、勝敗だけが意味を成す、オールオアナッシングな感じの戦闘ですね。
ただ、クセモノなのが……敗北で減った士気は、以後のマップにも持ち越し。
あるマップで士気が10ぐらいまで減らされていると、次のマップでも回復せずに10スタートという絶望的な状態もありうる、と。
この士気を回復させる手段は、マップ終了後の編成シーンで仲間にアイテムを報酬として与えることなのですが……アイテムは戦闘時の戦利品などでしか手に入りません。
1マップで1~2個手に入る程度で、同時にそれらのアイテムは装備品としてユニットに装備させることで効果を発揮するものが主。
士気回復しないとやってらんないけど、装備させてのパワーアップもしたいし……と悩まされます。
まあ、装備品も数マップ使うと壊れてしまう、消耗品なんですけどね。
そんな感じのシステムなわけで、ゲーム難易度はなかなかシビア。
なにせ、士気の持越しと回復手段の乏しさがネックですね。
可能な限り戦闘は全て勝利するのが重要なのですが……ユニット相性もあるゲームなので、弱点を突かれるとモリモリ減っちゃうのですよ、士気が(;´д`)
上手に作戦を立てて、目指せ被害ゼロですね。
開始当初はユニット相性も何も分からなかったので、マップを攻略は出来ても被害甚大……とかで、何度かやり直して慣れてきてる感じです。
今のところ、2~3時間ぐらいプレイして1章が終わったところで、ユグドラの士気があと1回負けたらゼロになるぐらいまで減らされたので、適当に回復させましたが……w
この士気、極端な話が1になっても残ってればフツーに戦闘はできるんですよね。
おかげで、あと僅かで消滅する士気の敵に攻撃喰らうと、ものっそいムカつきますw
ダメージ与えるなら、一気に潰さないとダメなわけですね。
ただ、そんな無駄が許されないシステムながらに、戦闘フェイズには運の要素も強かったり。
特に、突撃時にクリティカルがでるとリーダーが倒れるため、敵にやられるとほぼ確実に敗北します。
反撃・白兵戦も運が絡むっぽく、けっこー冷や汗モノ。
被害甚大ゆえに何度もやり直して、おっし今回は被害ゼロで抑えれてるじぇ~とか思ってるトコにクリティカル食らった時は、ちゃぶ台返ししたい気持ちでしたよ……w
そんな、可愛いキャラ絵とは裏腹にシビアなゲームですが、うまく被害を抑えて勝利できた時は達成感があって良し。
最初は手を焼きましたが、少し慣れてきたので面白くなってきました。
携帯機のゲームってことで、気の向いたときにサクっとできるのがいいですね。
いや、サクっとやったら手痛い攻撃喰らってリセットするのですが(笑)
ただ、携帯機のスピーカーゆえに音質がちょっと残念ではあり。
ま、そこは無いものねだりかなぁ。
しかし、GBAのソフトは初めて買いましたが……ソフトの箱が、なつかしの厚紙製なのですね。
PS以降プラスチックのケースばっかだったので、この紙製箱はファミコン&スーファミ時代を思い出して、懐かしい感じ。
なんだか、箱を見ただけでPS2ソフトとかよりワクワクしてしまうのは、幼心に刷り込まれた記憶でしょうかね(笑)
そんなわけで、しばらくヒマなときにはユグドラってるかな。
なにげに、DSでできるゲームは欲しかったし……他にも欲しいのはあるんだけど。
DSのマリオも欲しいし、FF3も評判いいみたいなんでちょっとやってみたいところ。
何より、DSライトが欲しい(笑) 旧DSは、持ち運ぶには少し大きいですしね。
んでは、今日はこの辺で。
こー長文にしなきゃ更新しやすいんだろうなーと思いつつ、どうせ長文になってしまう人なんだとおもって割り切ろうヽ(´ー`)ノ]]>
BASARA2が出てるけど、BASARA1しか持って無い人。
http://tenrensen.exblog.jp/3175013/
2006-08-26T23:21:00+09:00
2006-08-26T23:22:01+09:00
2006-08-26T23:21:27+09:00
tenrensenka
ゲーム。
さぁて、今週中にあと1回は更新しようとか言っておきながら、あと30分チョイでその期限が終わるので適当なこと書いてみますよとw
ひぐらしは読了したので、そのうち気が向けば感想書くかも。
今日は、最近になって再び1日1時間ぐらい遊んでる、戦国BASARAでも。
先月に2が出たけど、自分は1しか持ってませんよ!w
戦国BASARA、以前にもちょこっとだけ書いた気がするので、細かい説明は省略。
簡単にいえば、おバカなノリがオイシイ戦国無双ですかね。
なんか伊達軍が戦国版暴走族だったり、真田幸村が熱血バカになってたりと楽しい本作なのですが、最初使えるキャラは制限されてて、それらでクリアすると新キャラが増えていきます。
その中に、愛を説きながらバズーカでふっ飛ばしていく宣教師ザビー(ザビエルも21世紀にこんなパロディされるとは夢にも思わなかったろうなぁ)やら、一揆集のリーダーという理由で名前が「いつき」の田舎娘やら、妙なのもちらほら混ざってたり。
そんな中、敵として遭遇したときにカッコよさげだったのが、前田利家の妻、「まつ」。
緑系の服にバンダナ、そして居合刀。
奥さんなんで戦場出てるんじゃい、って正当なツッコミはこの際オイトイテ(まつの他にも、信長の妻「濃姫」が何故か二挺拳銃にガトリング砲やら持ち出して参戦してるのがBASARAクオリティ)、使ってみたくなったので利家でクリアしてみたら予想通りにまつが使用可能に。
話は前後しますが、BASARAは天下統一モード(いわゆるノーマルプレイ)を始めると、最初と最後にそのキャラごとのムービーが入ります。
前田利家の時は、まつがご飯を用意してるところつまみ食いしようとして、しゃもじで叩かれたりしてるムービーでした。
そのムービーは、後半で利家がまつの見送りを受けて出陣(腹ペコなので勇ましくない出陣だったり)して終わったのですが……まつのムービーは、ちょうどこの利家を見送った後の様子でした。
着物姿の正座で頭を下げて夫とその軍を見送る、まつ。
彼らが行ったのを見届けた瞬間、キュピーン。
なんか音楽が変わったと思ったら、画面はキラキラ空間に早代わり。
光とともに装着されていく、戦装束。まつさん、クルクル回ってる。
当然のように、シメはハートの背景を背負ってキメポーズ。
アンタどこの美少女戦士だ。
いやはや、ネタキャラじゃないだろうと思ってたトコだったので不意打ちもいいトコで爆笑しますたよ。
ふざけたノリだったのはこのムービーだけだったものの、一瞬にしてまつのイメージが固まってしまったわけで。
実際に戦う姿は居合っぽい構えだったりでカッコイイので、余計に最初のムビが際立つ際立つ。
しかし、「美少女戦士(人妻)」なんてある意味斬新だ。むしろ少女じゃねぇw
人妻戦士。うん、これからの時代は人妻戦士が熱いってことで(錯乱
ゲーム自体もお手軽に遊べるので、楽しんでます。
1日1時間ぐらいで、スカっと楽しんでる感じですね。
一番気に入ってるのは、現在は真田幸村。
最初は伊達政宗のほうが好きだったのだけど、幸村の「おやかたさむぁあああああああ!!」がなんかツボったw
最近はけっこー熱血キャラが好きなのかもしらん。
男は熱血、女はクール。おういえ。
BASARA2も、そのうち欲しいところです。
聞く話によると、「戦国最強戦隊 五本槍」とか出てくるとかw
他にも、浅井長政の鎧がウルトラマンチックだったり、豊臣秀吉が世紀末覇者っぽかったりと、相変わらずステキパワーがみなぎってるようなのでオイシすぎる。
これだけはっちゃけてるんだから、二人プレイできないのが悔やまれるトコではありますが(´・ω・`)
ちなみに戦国BASARA、海外では『DEVIL KING』なんてタイトルになってて、各キャラも武将名ではなくなってるとか。
聞いた話、海外ではあんまウケがよくなかったそうな。
そりゃそうだろうなぁ、BASARAの一番オイシイとこって歴史上の人物をいじりまくってる部分にあるんだし……日本人にしか笑えまい……w
ま、そんな感じで、もうしばらくBASARAってると思います。
あ、ライドウ忘れてた。]]>
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